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J-GLOBAL ID：201502247810961818   整理番号：15A0747308

京都大学防災研究所津波再現装置の特性

Characteristics of Tsunami Generator Newly Implemented in Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University

著者 (5件)： 平石哲也 (京大 防災研) ,  森信人 (京大 防災研) ,  安田誠宏 (京大 防災研) ,  東良慶 (京大 防災研) ,  間瀬肇 (京大 防災研)
資料名： 自然災害科学  (Journal of Japan Society for Natural Disaster Science)
巻： 34  号： 1  ページ： 15-21  発行年： 2015年05月29日 
JST資料番号： L0381A  ISSN： 0286-6021  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： レベル2の津波に対する減災対策として効果的な構造物による防御システムの構築に向け,長さ45mの津波再現装置を開発した。巨大地震津波を再現するために,ピストンタイプ造波装置,スラスター型ポンプ2台による流れ発生装置,水塊落下タンクの3種の手法で津波を起こすことができる。この装置を用いて実験を行い波高を計測した結果,各手法とも理論と測定値が整合し,その組み合わせによって実際の津波波形が水槽内で再現可能であった。

シソーラス用語： 京都府 ,  大学 ,  研究所 ,  *津波 ,  *水理模型試験 ,  造波装置 ,  給水ポンプ ,  波高 ,  *試験水槽
準シソーラス用語： 京都大学防災研究所

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  水理学一般,水理実験  (RC10011E)

引用文献 (3件)：

• 中島孝志・田口正行:東南海地震は必ず起こる!,ゴマブックス,2014,82p.
• 高橋重雄 他28名:2011年東日本大震災による港湾・海岸・空港の地震・津波被害に関する調査速報,港湾空港技術研究所資料,2011,200p.
• 河合弘泰・佐藤真・川口浩二・関克己:GPS波浪計で捉えた平成23年東北地方太平洋沖地震津波,土木学会論文集B2(海岸工学),2011,pp.I_1291-I_1295.

タイトルに関連する用語 (4件)： 京都大 ,  防災 ,  研究所 ,  津波