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J-GLOBAL ID：201502254840701817   整理番号：15A0341201

マイクロガスタービン燃焼器内で発生する燃焼振動の特性に関する研究

著者 (6件)： 町田陸 (東大 大学院工学系研究科) ,  HWANG Hosung (東大 大学院工学系研究科) ,  大野卓也 (東大 工) ,  北村遼平 (東大 工) ,  上道茜 (東大 大学院工学系研究科) ,  金子成彦 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： Dynamics & Design Conference (CD-ROM)  (Dynamics & Design Conference (CD-ROM))
巻： 2014  ページ： ROMBUNNO.208  発行年： 2014年 
JST資料番号： L1497B  ISSN： 2424-2993  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,環境問題への関心の高まりに伴って,予混合燃焼などの様々な有害排出物低減技術がガスタービンに導入されている。しかし,予混合燃焼は未燃分が生じやすい,燃焼が不安定になりやすいなどの性質を有している。中でも燃焼振動は最大の問題であり,燃焼振動が引き起こされると燃焼器やタービン部分の損傷につながる可能性があるため,燃焼振動対策は非常に重要である。Ibrahimらは音響的手法であるn-τモデルを基礎として音響エネルギーの増減率から燃焼振動を評価した。このモデルを用いて燃焼振動を評価するためには,遅れ時間と固有振動数を計算しなければならないが,これらを計算して燃焼振動の発生を予測する手法はいまだない。一方,ガスタービンの燃焼器内部などの乱流燃焼場を解析する手法として数値解析手法が挙げられる。本研究では,n-τモデルで重要なパラメータとなる遅れ時間τと固有振動数を数値計算により求め,Ibrahimらの手法により燃焼振動の発生を評価した。また,当量比や旋回強度(スワール数)を変化させて実験を行い,数値解析による結果との比較を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： ガスタービン ,  小型 ,  燃焼器 ,  不安定燃焼 ,  *振動燃焼 ,  振動エネルギー ,  燃焼 ,  *燃焼特性 ,  実験 ,  旋回流 ,  無次元数 ,  数値解析
準シソーラス用語： マイクロガスタービン ,  *ガスタービン燃焼器 ,  音響エネルギー ,  乱流燃焼 ,  Swirl数

分類 (1件)： ガスタービン  (PB02040Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： ガスタービン燃焼器 ,  燃焼 ,  研究