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J-GLOBAL ID：201502265425286954   整理番号：15A0204134

ウェアラブルデバイス装着者間の近距離伝搬特性

Short-range Propagation Characteristics between the Wearable Device Wearer.

著者 (3件)： 林昌孝 (拓殖大 大学院工学研究科) ,  常光康弘 (拓殖大 大学院工学研究科) ,  前山利幸 (拓殖大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 294(AP2014 128-150)  ページ： 67-72  発行年： 2014年11月05日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人が身に着けるウェアラブルデバイスでは,Bluetooth等を利用した,PANやBANによる通信が構築されている。BANにおける問題として,使用中に接続が不安定になる事が挙げられる。原因として,1つは,ユーザ自身の動きによる伝搬の変化や周辺環境による電波の遮蔽や反射等が考えられる。2つ目は,同周波数帯を用いた他の通信デバイスを使用しているユーザからシステム干渉を受けている場合が考えられる。デバイス開発における回線設計を行う際これらの干渉マージンは重要なパラメータとなる。そこで,本研究ではこれらのケースを想定した伝搬特性についてFDTD法を用いて解明を試み,BANにおける回線設計に必要な中央値変動,瞬時変動,そしてシステム間干渉について検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： *入出力装置 ,  *無線伝送 ,  *伝搬特性 ,  センサネットワーク ,  システム相互干渉 ,  有限差分時間領域法 ,  回線設計 ,  電磁遮蔽 ,  電磁波反射
準シソーラス用語： BAN【通信】 ,  *ウェアラブルデバイス ,  *近距離無線通信

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

引用文献 (6件)：

• 前山利幸,太田潤,,"無線パーソナルエリアネットワークにおける伝搬特性,"信学技報,A・P2013-165, pp181-185, Jan.2014
• 後藤尚久,伊藤精彦,中川正雄,"アンテナ・無線ハンドブック,"オーム社,2006
• EEM-FDM, http://www.e-em.co.jp/fdm/eem_fdm.htm
• 伊藤,羽賀,"低姿勢モノポールアンテナによる人体近傍電界の周波数特性,"信学総大,S-1-S-2, Mar 2009.
• 林昌孝,石田真将,須郷剛裕,前山利幸,"狭小エリアにおける伝搬損失の推定,"信学技報,A・P2013-1, pp1-6, April.2013

タイトルに関連する用語 (4件)： ウェアラブルデバイス ,  装着者 ,  近距離 ,  伝搬特性