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文献
J-GLOBAL ID:201502268571043205   整理番号:15A0004450

Wi-Fi電波によるデバイスフリー位置推定モデルの転移学習に関する検討

A Preliminary Investigation of Transferring Positioning Model for Device-free Positioning based on Wi-Fi Signals
著者 (6件):
資料名:
巻: IS-14  号: 46.48-55.57-58  ページ: 7-12  発行年: 2014年11月13日 
JST資料番号: L4571A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高齢者の見守りやホームオートメーションなどユーザ位置を常に捕捉し続けるアプリケーションでは,デバイスフリーの屋内位置推定が求められている。本論文では,電波送信用ノードとしてBluetoothを用い,電波強度の情報に基づいてユーザ位置を推定するために,1)人体による電波強度の減衰,2)人体の位置による平均受信電波強度減衰量の変化,3)送受信機の距離による平均受信電波強度の変化を調べた。次に,2)をモデル化するためにある環境(転移元)で様々な位置に人が立ったときの送受信機間の受信電波強度を取得し,ユーザがいない場合との平均受信電波強度の差をその位置での受信電波強度減衰量として,i)ガウス関数近似,ii)線形補間によって位置推定モデルを得た。一方,ユーザが前述の学習用データを取得するのは人的・時間的コストがかかるので,対象とする環境(転移先)ではユーザがいない場合の各リンク平均受信電波だけを取得し,それと最も類似する転移元環境のリンクの電波減衰モデルを線形補間によって転移させた。さらに,得られた電波減衰モデルから転移先で定めたいくつかの参照点で得られる受信電波強度の減衰量を求め,それらを学習データとしてフィンガープリンティングによる位置推定モデルを学習した。評価実験ではi)よりもii)の精度が高く,転移の有効性が確かめられた。
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分類 (3件):
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無線通信一般  ,  電子航法一般  ,  人工知能 
引用文献 (8件):
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タイトルに関連する用語 (5件):
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