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J-GLOBAL ID:201502287429097246   整理番号:15A0370625

効率の良い青色有機発光ダイオードの為のリン光シクロメタラート複合体

Phosphorescent cyclometalated complexes for efficient blue organic light-emitting diodes
著者 (5件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 054202 (WEB ONLY)  発行年: 2014年10月 
JST資料番号: U7009A  ISSN: 1878-5514  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リン光エミッタは効率の良い有機発光ダイオード(OLED)にとって非常に重要であり,強い関心が持たれている。室温で高いリン光量子歩留まりを持つリン光エミッタは通常イリジウムのような重金属を含み,青,緑,赤の光を発光することが報告されている。特に,高効率で暗耐性が高い青シクロメタラートが開発されつつある。本レビューでは青シクロメタラート複合体に焦点を当てる。シクロメタラート複合体設計に必要な計算解析の最近の進展を紹介する。発光遷移の予測は発光シクロメタラート複合体を得るのに不可欠である。シクロメタラート複合体のリン光ピークを制御する四つの方法をまとめた。それらは,1)配位子に及ぼす置換基の効果,2)ヘテロ安定複合材に及ぼす補助配位子の効果,3)配位子スケルトンの設計,4)中心メタルの選択,である。青色OLEDで高効率と長寿命を達成するために新しい配位子スケルトンが重要と考えられる。さらに,エミッタとホストの組み合わせはエミッタそれ自身と同じく需要である。エミッタとホストの組み合わせ依存性に従い,トリプレットの励起子密度制御が高効率と長寿命を共に達成するために必要である。なぜならば,トリプレット状態の消滅が励起子消光と材料劣化の原因になるからである。(翻訳著者抄録)
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