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J-GLOBAL ID：201502299852270262   整理番号：15A0587078

推進工法適用へ向けた生分解性樹脂コンクリート管の力学的検討

著者 (3件)： 鈴木麻里子 (神戸大 大学院農学研究科) ,  久保京子 (神戸大 大学院農学研究科) ,  河端俊典 (神戸大 大学院農学研究科)
資料名： 農業農村工学会論文集  (Transactions of the Japanese Society of Irrigation, Drainage and Rural Engineering)
号： 296  ページ： IV.5-IV.6  発行年： 2015年04月25日 
JST資料番号： S0345A  ISSN： 1882-2789  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本各地で,不要な石綿管が地中に残置されているが,近年の都市化のため,開削による石綿管撤去が難航している。推進工法では,石綿管を非開削非破壊により撤去可能であるが,推進管が地中に残存してしまう。そこで,生分解性樹脂コンクリートを推進管へ適用することを考え,所定の暴露期間ごとに圧縮強度試験を実施した。その結果,暴露前の軸方向圧縮強度は,最大で21.5MPaあり,推進力を別の管で受け持たせる応用的な推進工法で用いることができることがわかった。また,12カ月間の暴露により,断面方向最大荷重が0.6kN/m程度まで低下したことから,再開発時に及ぼす影響は小さいことがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： パイプライン ,  *管 ,  埋設管 ,  *推進工法 ,  *除去 ,  用途別管 ,  *コンクリート管 ,  生分解性高分子 ,  期間 ,  圧縮強さ
準シソーラス用語： 推進管 ,  生分解性樹脂 ,  *生分解性樹脂コンクリート管 ,  *石綿管 ,  *非破壊撤去 ,  暴露期間

分類 (2件)： 配管設計・工事  (RA07090J) ,  トンネル工事  (RC05031E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 推進工法 ,  生分解性樹脂 ,  コンクリート管 ,  力学