特許

J-GLOBAL ID：201503013431670966

内視鏡画像診断支援システム

発明者： 小出 哲士 ,  ホアン アイン トゥワン ,  吉田 成人 ,  三島 翼 ,  重見 悟 ,  玉木 徹 ,  平川 翼 ,  宮木 理恵 ,  杉 幸樹
出願人/特許権者： 国立大学法人広島大学
代理人 (1件)： 特許業務法人前田特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-022425
公開番号（公開出願番号）：特開2015-146970
出願日： 2014年02月07日
公開日（公表日）： 2015年08月20日
要約：

【課題】内視鏡画像診断支援システムの識別精度を向上させる。【解決手段】内視鏡画像診断支援システム(100)は、あらかじめ各病理タイプに分類された学習用画像群を保存する記憶装置(10)と、内視鏡画像が与えられ、該画像中の識別対象領域の画像と学習用画像群との特徴量マッチングを行って該識別対象領域における各病理タイプを識別する処理装置(20)とを備える。処理装置(20)は、識別対象領域および識別対象領域の各細分化領域の画像と学習用画像群との特徴量マッチングを行って識別対象領域および各細分化領域における各病理タイプの識別確率を計算し、識別対象領域および各細分化領域の階層的な重複領域における各病理タイプの識別確率として、識別対象領域および各細分化領域における各病理タイプの識別確率の平均値を計算する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

あらかじめ各病理タイプに分類された学習用画像群を保存する記憶装置と、 内視鏡画像が与えられ、該画像中の識別対象領域の画像と前記学習用画像群との特徴量マッチングを行って該識別対象領域における各病理タイプを識別する処理装置とを備え、 前記処理装置が、前記識別対象領域の画像と前記学習用画像群との特徴量マッチングを行って前記識別対象領域における各病理タイプの識別確率を計算し、前記識別確率の最大値が閾値よりも小さい場合、前記識別対象領域を細分化して各細分化領域の画像と前記学習用画像群との特徴量マッチングを行って該各細分化領域における各病理タイプの識別確率を計算し、前記識別対象領域および前記各細分化領域の階層的な重複領域における各病理タイプの識別確率として、前記識別対象領域および前記各細分化領域における各病理タイプの識別確率の平均値を計算するものである ことを特徴とする内視鏡画像診断支援システム。

IPC (2件)：

A61B 1/00 ,  G02B 23/24

FI (3件)：

A61B1/00 300D ,  G02B23/24 A ,  G02B23/24 B

Fターム (5件)：

2H040GA10 ,  2H040GA11 ,  4C161HH51 ,  4C161SS21 ,  4C161WW02

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 診断支援装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-365855   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 画像診断支援装置、画像診断支援方法、画像診断支援プログラム、及びその記憶媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-050489   出願人：日本電気株式会社

引用文献：

出願人引用 (3件)

• 大腸NBI内視鏡画像のポリープ領域分割のための計算コストと認識率の評価
• 大腸NBI拡大内視鏡画像診断支援のためのリアルタイム特徴量抽出アーキテクチャ
• Support Vector Machineを用いたピラミッド型識別器による大腸NBI拡大内視鏡画像の領域分割