特許
J-GLOBAL ID:201503020558987280

高血糖カイコを用いた2型糖尿病に対する予防・治療薬の評価方法、スクリーニング方法、及び、製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 徳明 ,  日比 敦士 ,  宮坂 友梨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-089935
公開番号(公開出願番号):特開2015-210100
出願日: 2014年04月24日
公開日(公表日): 2015年11月24日
要約:
【課題】被験物質がヒトのII型糖尿病を予防又は治療する候補物質であるか否かを評価する方法を提供すること。【解決手段】被験物質がヒトのII型糖尿病の予防又は治療する候補物質であるか否かを評価する方法であって、(a)カイコに、糖(A)を摂取させることにより、空腹時血糖異常、耐糖能異常、インスリン抵抗性、及び、脂質異常からなる群より選択される少なくとも1つ以上の状態にする工程、(b)上記工程(a)で得られた、空腹時血糖異常、耐糖能異常、インスリン抵抗性、及び、脂質異常からなる群より選択される少なくとも1つ以上の状態にされたカイコに、上記被験物質を投与する工程、(c)上記被験物質を投与したカイコを絶食させる工程、(d)上記絶食させたカイコの脂肪体中又は血液中の糖(B)の濃度を測定する工程、を有することを特徴とする方法により上記課題を解決した。【選択図】図7
請求項(抜粋):
被験物質がヒトのII型糖尿病の予防又は治療する候補物質であるか否かを評価する方法であって、 (a)カイコに、糖(A)を摂取させることにより、空腹時血糖異常、耐糖能異常、インスリン抵抗性、及び、脂質異常からなる群より選択される少なくとも1つ以上の状態にする工程、 (b)上記工程(a)で得られた、空腹時血糖異常、耐糖能異常、インスリン抵抗性、及び、脂質異常からなる群より選択される少なくとも1つ以上の状態にされたカイコに、上記被験物質を投与する工程、 (c)上記被験物質を投与したカイコを絶食させる工程、 (d)上記絶食させたカイコの脂肪体中又は血液中の糖(B)の濃度を測定する工程、 を有することを特徴とする方法。
IPC (5件):
G01N 33/50 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/66 ,  A61K 45/00 ,  A61P 3/10
FI (5件):
G01N33/50 Z ,  G01N33/15 Z ,  G01N33/66 A ,  A61K45/00 ,  A61P3/10
Fターム (13件):
2G045AA25 ,  2G045CA25 ,  2G045DA31 ,  4C084AA17 ,  4C084NA14 ,  4C084ZC351 ,  4C084ZC352 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA51 ,  4H045DA50 ,  4H045EA50
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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