特許

J-GLOBAL ID：201503027254186056

2’-置換型ヌクレオシドの製造方法

発明者： 小川 順 ,  日比 慎 ,  堀之内 伸行 ,  鈴木 俊一 ,  杉山 雅一 ,  阿部 巧
出願人/特許権者： 味の素株式会社
代理人 (2件)： 酒井 宏明 ,  香島 拓也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-141400
公開番号（公開出願番号）：特開2015-037398
出願日： 2014年07月09日
公開日（公表日）： 2015年02月26日
要約：

【課題】酵素反応による2’-置換型ヌクレオシドの代替的な製造方法の提供。【解決手段】ヌクレオシド生成活性を有する酵素の存在下において2’-置換型糖供与体ヌクレオシド及び糖受容体核酸塩基から2’-置換型ヌクレオシドを生成することを含む、2’-置換型ヌクレオシドの製造方法。ヌクレオシド生成活性を有する酵素としては、例えば、以下が挙げられる:タンパク質群1)(1A)特定な配列のアミノ酸配列からなるタンパク質;(1B)特定な配列のアミノ酸配列を含むタンパク質;(1C)特定な配列のアミノ酸配列において、1または数個のアミノ酸残基の変異を含むアミノ酸配列からなり、かつ、ヌクレオシド生成活性を有する、タンパク質;並びに(1D)特定な配列のアミノ酸配列に対して少なくとも90%以上の同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつ、ヌクレオシド生成活性を有する、タンパク質。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ヌクレオシド生成活性を有する酵素の存在下において2’-置換型糖供与体ヌクレオシドおよび糖受容体核酸塩基から2’-置換型ヌクレオシドを生成することを含み、 2’-置換型糖供与体ヌクレオシドが、2’-置換型ウリジン、2’-置換型シチジン、2’-置換型プリンヌクレオシド、および2’-置換型ヒポキサンチンヌクレオシドからなる群より選ばれ、 糖受容体核酸塩基が、置換されていてもよいプリン、置換されていてもよいヒポキサンチン、置換されていてもよいウラシル、および置換されていてもよいシトシンからなる群より選ばれる、2’-置換型ヌクレオシドの製造方法。

IPC (5件)：

C12N 15/09 ,  C12N 9/00 ,  C12N 1/21 ,  C12P 19/38 ,  C12P 21/02

FI (5件)：

C12N15/00 A ,  C12N9/00 ,  C12N1/21 ,  C12P19/38 ,  C12P21/02 C

Fターム (37件)：

4B024AA01 ,  4B024AA03 ,  4B024AA11 ,  4B024BA07 ,  4B024CA01 ,  4B024CA03 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA11 ,  4B050CC03 ,  4B050DD02 ,  4B050LL01 ,  4B050LL02 ,  4B050LL03 ,  4B050LL05 ,  4B064AF33 ,  4B064BJ10 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4B064DA13 ,  4B064DA16 ,  4B065AA26X ,  4B065AA30Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA01 ,  4B065CA19 ,  4B065CA27 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46