特許
J-GLOBAL ID:201503058293911810

放射線検出システム、データ処理装置、放射線検出方法および波高値分布データ処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-233199
公開番号(公開出願番号):特開2015-094624
出願日: 2013年11月11日
公開日(公表日): 2015年05月18日
要約:
【課題】被検査対象の核種の特定精度の向上を図ることができる放射線検出システムを提供する。【解決手段】 放射線検出システムは、複数の放射線検出器(放射線検出部)11と、DSP(波高値分布算出部)23と、演算処理部(データ処理部)31と、を備える。DSP23は、放射線検出器11毎に、放射線検出器11から出力される電圧信号の波高値を測定し、測定された当該波高値の頻度分布を示す波高値分布データを、放射線検出器11毎に算出する。演算処理部31は、複数の放射線検出器11それぞれに対応する波高値と放射線のエネルギ値との相関関係を示す波高値-エネルギ値変換テーブル(相関テーブル)を保有する。そして、演算処理部31は、保有する波高値-エネルギ値変換テーブルを用いて、複数の放射線検出器11それぞれに対応する波高値分布データからエネルギ値の頻度分布を示すエネルギ値分布データを生成し、当該エネルギ値分布データを足し合せることによりエネルギ値分布積算データを生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検査対象物から放射される放射線を検出する複数の放射線検出部と、 前記放射線検出部毎に、前記放射線検出部から出力される電圧信号の波高値を測定し、測定された当該波高値の頻度分布を示す波高値分布データを、前記放射線検出部毎に算出する波高値分布算出部と、 前記複数の放射線検出部それぞれに対応する前記波高値と放射線のエネルギ値との相関関係を示す相関テーブルおよび関係式のいずれか一方を保有し、保有する前記相関テーブルおよび関係式のいずれか一方を用いて、前記複数の放射線検出部それぞれに対応する前記波高値分布データからエネルギ値の頻度分布を示すエネルギ値分布データを生成し、前記複数の放射線検出部それぞれに対応するエネルギ値分布データを足し合せることによりエネルギ値分布積算データを生成するデータ処理部とを備える放射線検出システム。
IPC (2件):
G01T 1/36 ,  G01T 1/17
FI (2件):
G01T1/36 D ,  G01T1/17 H
Fターム (16件):
2G188AA23 ,  2G188BB15 ,  2G188CC10 ,  2G188CC11 ,  2G188CC15 ,  2G188CC21 ,  2G188EE01 ,  2G188EE03 ,  2G188EE07 ,  2G188EE08 ,  2G188EE25 ,  2G188EE29 ,  2G188FF02 ,  2G188FF04 ,  2G188FF20 ,  2G188FF30
引用特許:
審査官引用 (6件)
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