特許

J-GLOBAL ID：201503093142461960

光架橋剤と分子プローブを用いた糖鎖の検出方法

発明者： 矢部 富雄
出願人/特許権者： 国立大学法人岐阜大学
代理人 (2件)： 間山 世津子 ,  野村 健一
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2012072574
公開番号（公開出願番号）：WO2013-035727
出願日： 2012年09月05日
公開日（公表日）： 2013年03月14日
要約：

より簡便に硫酸化糖鎖を検出する方法として一般的に有効とされる競合的検出法による定量には適さないという従来技術が持つ問題点を解決する糖鎖の検出方法を提供する。 糖鎖に特異的に結合できる分子プローブを用いて糖鎖を検出する方法であって、糖鎖に結合できる光架橋剤で分子プローブを標識したものを試料と接触させ、その後、光を照射して、前記分子プローブに特異的に結合した糖鎖を架橋することを含む前記方法。下記の(a)又は(b)を含む、糖鎖を検出するためのキット。(a)糖鎖に結合できる光架橋剤及び分子プローブ(b)糖鎖に結合できる光架橋剤で標識された分子プローブ 糖鎖に特異的に結合する物質のスクリーニング法及びそのキット、糖鎖が診断マーカーとなる疾患の検査法及びそのキットも提供される。

請求項（抜粋）：

糖鎖に特異的に結合できる分子プローブを用いて糖鎖を検出する方法であって、糖鎖に結合できる光架橋剤で分子プローブを標識したものを試料と接触させ、その後、光を照射して、前記分子プローブに特異的に結合した糖鎖を架橋することを含む前記方法。

IPC (3件)：

G01N 33/53 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/543

FI (3件)：

G01N33/53 S ,  G01N33/50 Z ,  G01N33/543 511D

Fターム (5件)：

2G045CB01 ,  2G045DA30 ,  2G045DA44 ,  2G045FB03 ,  2G045FB12