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J-GLOBAL ID:201602202650201026   整理番号:16A0145938

実環境における歩行空間制約を活用したPDR軌跡推定

著者 (5件):
資料名:
巻: 2015  号:ページ: 310-318  発行年: 2015年07月01日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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屋内測位技術の一つとして,加速度センサや角速度センサを用いて相対的な測位を行うPDR(歩行者向けデッドレコニング)の研究が盛んである。しかし,PDRは推定誤差やセンサ性能の限界による測位誤差に問題がある。測位誤差の補正には,歩行可能な通路を線(リンク)で表現した歩行空間ネットワーク上に補正を行うマップマッチングが利用できるが,通路に引かれたリンク上にしか補正できないため,移動軌跡の特徴が失われてしまう。軌跡の特徴は,例えばナビゲーションにおいてユーザが通路のどちら側に居るのかという情報から「目的地は通路の反対側にあります」といった具体的な指示に利用することもできる。本研究では既存のマップマッチングで用いるリンク情報に加えて,建築構造情報から通路の壁の情報を用意し,歩行空間制約として活用することで,PDRによって得られる軌跡を尤もらしい軌跡に補正する手法を提案する。提案手法をPDRの推定軌跡に提案手法を適用することで,通行人の往来が多く混雑した大阪・梅田周辺地下街での評価実験において,平均測位誤差を最大で60%減少させることを確認した。また,補正後の軌跡は実際の軌跡の特徴を残しつつ,通路内に補正されていたため,提案手法がPDRの測位精度の向上に有用であり,実用に足りることを示せた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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電子航法一般  ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器 
タイトルに関連する用語 (5件):
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