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J-GLOBAL ID：201602204932841101   整理番号：16A0261075

単眼運動視差による奥行き知覚における刺激運動の離散化とクロストークによる影響

Influence of Discontinuous Image Flipping and Crosstalk on Perceived Depth by Monocular Motion Parallax

著者 (3件)： 山田晋太郎 (徳島大 工) ,  水科晴樹 (徳島大 工) ,  陶山史朗 (徳島大 工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 439(EID2015 25-42)  ページ： 105-108  発行年： 2016年01月21日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 多眼立体ディスプレイにおける適切な運動視差表現を得ることを目指して,完全に離散的な場合から5段階のクロストーク成分を加えた場合の奥行き知覚を評価し,より大きなクロストーク成分を加えた方が奥行き知覚特性を大きく改善できることを明らかにした。評価は,頭部運動に対して,刺激が所望の運動視差表現に対応して動くヘッドトラッキングシステムを用いた。離散的な運動視差表現の場合には,離散化の割合が増すにつれて知覚される奥行きは有意に劣化した。クロストーク成分を加えた場合では,クロストークが増加するにつれて,知覚される奥行きに有意で大きな改善がみられた。(著者抄録)

シソーラス用語： *三次元ディスプレイ ,  *視差 ,  知覚 ,  クロストーク ,  随意運動 ,  *追跡 ,  数学的変換
準シソーラス用語： *ヘッドトラッキング ,  *運動視差 ,  奥行知覚 ,  頭部運動 ,  離散化 ,  立体ディスプレイ

分類 (1件)： 表示機器  (NC06030Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 単眼 ,  運動視差 ,  奥行き知覚 ,  離散化 ,  クロストーク