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J-GLOBAL ID：201602211471875897   整理番号：16A0145940

GPSとPDRを適応的に併用する屋内外シームレス測位

著者 (5件)： 岡崎翔 (立命館大 情報理工) ,  岸田敏希 (立命館大 情報理工) ,  村尾和哉 (立命館大 情報理工) ,  望月祐洋 (立命館大 総合科学技術研究機構) ,  西尾信彦 (立命館大 情報理工)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2015  号： 1  ページ： 326-333  発行年： 2015年07月01日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,GPS(Global Positioning System)を用いてユーザの位置情報をナビゲートするサービスが普及している。しかし,GPSは衛星からの電波が届きにくい環境では利用することができないため,屋内等での測位に適していない。一方で,外部インフラを用いず,環境に左右されないPDR(PedestrianDead Reckoning)という測位手法がある。これはGPSのように屋内外での環境の違いに左右される事なく測位が可能だが,測位開始時に測位開始地点と進行方向の設定が必要であるとともに,測位誤差が蓄積するという問題がある。この2つの測位手法の問題を解決するために,GPS測位とPDR測位を環境毎に切替える研究が盛んに行われているが,それらの研究は事前に環境毎の判別モデルを作成する必要があったり,周囲の環境に依存していたりするため,現実的でない。そこで本研究では,GPS測位とPDR測位の非排他的な切り替え手法を提案する。本手法ではPDR測位を主体として行い,取得できたGPS情報の信頼性が高いと判定できた場合に自動的にPDR測位の現在位置と進行方向を更新する事により,各測位の問題を解決する事に成功した。(著者抄録)

シソーラス用語： *歩行者 ,  *航法 ,  屋内環境 ,  建築環境 ,  切換 ,  標識 ,  位置測定 ,  軌跡 ,  軌道 ,  *GPS
準シソーラス用語： *GPS【位置決め】 ,  RFIDタグ ,  *デッドレコニング ,  移動軌跡 ,  屋外環境 ,  測位

分類 (2件)： 電子航法一般  (ND14010O) ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

タイトルに関連する用語 (6件)： GPS ,  適応 ,  併用 ,  屋内外 ,  シームレス ,  測位