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J-GLOBAL ID:201602252693319588   整理番号:16A0648447

老化時の皺の個人性を考慮した経年変化顔画像合成

Aged Wrinkles Individuality Considering Aging Simulation
著者 (4件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 1627-1637 (WEB ONLY)  発行年: 2016年07月15日 
JST資料番号: U0452A  ISSN: 1882-7764  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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人物の顔には老化にともない,しみやくすみ,皺やたるみが発生し,顔の印象が大きく変化する。このことから,経年変化顔生成技術は長期的な犯罪捜査や行方不明者の捜索に必要となる。既存研究の1つは,年代別顔画像データベースを用いて入力顔画像を小片画像単位で再構成することで,写実的な経年変化顔画像を合成する手法を提案している。しかし,この手法を含め,従来の経年変化顔画像生成手法には,老化時の人物の個人性を表す重要な要素である人物固有の皺の発生位置や形状を考慮できないという問題があった。そこで本稿では,この問題を解決する新たな経年変化顔画像合成手法を提案する。具体的には,若年での表情変化によってできる皺が老化時の皺発生の原因となるという医学的知見に基づき,表情変化時の顔画像で発生している皺を無表情顔画像へ転写することによって,老化時の皺の発生位置と形状を推定する。その後,年代別顔画像データベースを用いて皺の発生位置と形状が推定された結果を小片画像単位で再構成することで経年変化顔画像を合成する。提案手法は皺の位置や形状の個人性を反映し,また主観評価実験の結果から,その有用性を示した。(著者抄録)
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図形・画像処理一般 
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