特許
J-GLOBAL ID:201603005460144941

ロボット制御装置、ロボット制御方法及びロボット制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  工藤 理恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-162607
公開番号(公開出願番号):特開2016-036883
出願日: 2014年08月08日
公開日(公表日): 2016年03月22日
要約:
【課題】ユーザがロボットと共に映像を視聴して共感を得られたと感じさせる同調的反応をロボットに行わせるロボット制御装置を提供する。【解決手段】ユーザとともに映像を視聴するような動作をロボットに実行させるロボット制御装置1であって、人間は映像を見た場合に人間に歓喜される感情を表す映像印象情報と、前記映像を見たユーザの感情を表すユーザ感情情報とを入力とし、互いに関連する2種類の感情の種類を1組として映像印象情報とユーザ感情とから各種類の感情の大きさを示す値を生成し、各組について、映像印象情報から生成した組の一方と他方の感情の種類についての値に重みαを乗じた値とユーザ感情情報から生成した組の一方と他方の感情の種類についての値に重みβを乗じた値の和をロボットの一方と他方の感情の種類についての値として計算する感情状態決定部を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ユーザとともに映像を視聴するような動作をロボットに実行させるロボット制御装置であって、 人間が前記映像を見た場合に当該人間に喚起される感情を表す映像印象情報と、前記映像を見た前記ユーザの感情を表すユーザ感情情報とを入力し、互いに関連する2種類の感情の種類を1組としてn組(nは1以上の整数)の感情の種類が予め設定されている場合において、前記映像印象情報から、予め用意された変換ルールを用いて、当該各種類の感情の大きさを示す値を生成し、前記ユーザ感情情報から、前記変換ルールを用いて、当該各種類の感情の大きさを示す値を生成し、前記各組につき、(1)前記映像印象情報から生成した当該組の一方の感情の種類についての値に予め定められた重みαを乗じた値と前記ユーザ感情情報から生成した当該組の当該一方の感情の種類についての値に予め定められた重みβを乗じた値の和を前記ロボットの当該組の当該一方の感情の種類についての値として計算し、(2)前記映像印象情報から生成した当該組の他方の感情の種類についての値に前記重みαを乗じた値と前記ユーザ感情情報から生成した当該組の当該他方の感情の種類についての値に前記重みβを乗じた値の和を前記ロボットの当該組の当該他方の感情の種類についての値として計算する 感情状態決定部を備えることを特徴とするロボット制御装置。
IPC (1件):
B25J 13/08
FI (1件):
B25J13/08 Z
Fターム (10件):
3C707AS34 ,  3C707AS36 ,  3C707CS08 ,  3C707KS11 ,  3C707KS39 ,  3C707KT01 ,  3C707WA03 ,  3C707WL05 ,  3C707WL12 ,  3C707WL13
引用特許:
出願人引用 (8件)
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