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J-GLOBAL ID：201802230876249416   整理番号：18A1667136

2層フェムトセルにおけるニューロン制御に基づく位置情報を用いた自己エネルギー構成方式

Topology-aware Self-Energy Configurations Employing Neuron Control for Two-tier Femtocell Networks

著者 (5件)： Pan Zhenni (早稲田大学大学院国際情報通信研究科) ,  齋藤恵 (早稲田大学大学院基幹理工学研究科 情報理工・情報通信専攻) ,  Liu Jang (早稲田大学大学院基幹理工学研究科 情報理工・情報通信専攻) ,  嶋本薫 (早稲田大学大学院国際情報通信研究科) ,  嶋本薫 (早稲田大学大学院基幹理工学研究科 情報理工・情報通信専攻)
資料名： 日本シミュレーション学会論文誌(Web)  (Transaction of the Japan Society for Simulation Technology (Web))
巻： 10  号： 2  ページ： 59-68(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0267A  ISSN： 1883-5058  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 小サイズセルの有効利用を増大させることにより,現在の5Gセルラネットワークにおけるデータ爆発とエネルギー危機解決のために要求を満たす促進策になるであろう。本論文では,密に配置されたオン/オフ支援されたfemtoトセルネットワークのための自己最適化ベースのエネルギー効率策を提案した。提案した方式は,エネルギー効率(EE)とスペクトル効率(SE)をトレードオフさせ,Neuron制御プロセスに基づき,ダウンリンク送信電力を適応的に調整することにより,高いSINRを達成することを目的とした。瞬間的なトラヒック要求に対して,フェムトセルの最適被覆率は,セルサイズを柔軟に変化させて得ることができる。従って,不要なフェムトセルは,より多くのエネルギー節約のために睡眠モードに切り替えることができる。トポロジー不確実性に対して,最も適切なアクセス操作を提供するために,修正K-meansアルゴリズムを実行することにより,フェムトセルを動的にクラスタとして構成した。被覆範囲およびオン/オフ操作をセルレベルとクラスタレベルのEEを最大に保ちながら,すべての動作候補の利用率を全体として推定することを行った。数値結果により,提案した自己最適化解は,スループット要求を満足しながら,定型的または事前定義パターンを持つ従来の構成と比較して,より少ないフェムトセルを動作させながら,最適被覆率で,ダウンリンクエネルギー消費を効果的に低減できることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *セルラ通信 ,  携帯電話 ,  移動通信 ,  *無線伝送 ,  基地局 ,  伝送特性 ,  位置情報 ,  自己エネルギー ,  エネルギー消費 ,  周波数利用効率
準シソーラス用語： 5G ,  スペクトル効率 ,  フェムトセル

著者キーワード (12件)： フェムトセル ,  クラスタリング ,  セルサイジング ,  オン/オフ制御 ,  エネルギー効率 ,  電力配分 ,  フェムトセル ,  クラスタリング ,  セルサイジング ,  オン/オフ制御 ,  エネルギー効率 ,  電力配分

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  無線通信一般  (ND08010L)

引用文献 (21件)：

• 1) Cisco Mobile Visual Networking Index (VNI): Global Mobile Data Traffic Forecast Update, 2016-2021.
• 2) S. Armour, T. O'Farrell, S. Fletcher, A. Jeffries, D. Lister, S. McLaughlin, J. Thompson and P. Grant, “Green Radio-towards Sustainable Wireless Networks”, Core 5 Programme at Mobile VCE, Apr. 2009.
• 3) S. Chen, J. Zhao, “The requirements, challenges, and technologies for 5G of terrestrial mobile telecommunication”, IEEE Commun. Magazine, vol. 52, no.5, pp. 36-43, 2014
• 4) NTT Docomo, Inc. “The requirements, challenges, and technologies for 5G of terrestrial mobile telecommunication”, Docomo 5G White paper, 2014,
• 5) H. Liang, J. I. Payne, H. S. Kim, “Femto-cells: Problem or solution? A network cost analysis”, in Proc. IEEE Globe Telecommunications Conference (GlobeCom'11), pp. 1-6, 2011

タイトルに関連する用語 (5件)： 2層 ,  フェムトセル ,  ニューロン ,  位置情報 ,  自己エネルギー