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J-GLOBAL ID：201802250922017940   整理番号：18A2057411

個人用漢字学習システムの開発と外国人留学生クラスへの導入

Development of Personalized Kanji-Learning System to Support Kanji Learning for International Students

著者 (3件)： 松下孝太郎 (東京情報大) ,  魚崎典子 (大阪大) ,  鈴木英男 (東京情報大)
資料名： 日本e-Learning学会誌(Web)  (Journal of Japan e-Learning Association (Web))
号： 18  ページ： 1-6 (WEB ONLY)  発行年： 2018年09月 
JST資料番号： U1279A  ISSN： 2434-415X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,漢字学習システムの開発について述べる。このシステムでは,学習者が学習を希望する漢字を選択すると,それらはランダム化される共に,それらの漢字から複数の選択クイズが自動生成される。筆者等の従来研究から,複数のサンプル文章を見せることや,複数のクイズの選択肢の数およびCGアニメーションのオン/オフを選択することの必要性は判っていた。それに応じて筆者等のシステムを改良し,日本の留学生向けの大学クラスで評価を行った。また,今後の研究についても述べた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *CAI【計算機】 ,  *漢字 ,  システム ,  大学 ,  学生 ,  アニメーション ,  実験 ,  *計算機システム開発
準シソーラス用語： 外国人留学生 ,  学習支援システム ,  評価実験

分類 (2件)： CAI  (JE09000G) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (8件)：

• 越智洋司, 井出勝也:“選択肢認識機能を実装したタブレット型問題演習システム”, 教育システム情報学会誌, Vol.34, No.1, pp.37-47, (2015.01).
• 今井弘二, 村山泰啓, 松下幸市朗:“地球科学における対話形式のデジタル教材の開発とその評価の試み”, 教育情報研究, Vol.33, No.1, pp.33-40, (2017.07).
• 崎山卓哉, 好地徹彰, 藤澤佳大, 小山広明, 松下孝太郎,マッキン・ケネス・ジェームス,布広永示:“CGを用いた個人適応型学習システムの開発”, 教育システム情報学会研究報告, vol.27, no.6, pp.159-162, (2013.03).
• 車川隆洋, 根本奈津実, 崎山卓哉, 松下孝太郎, マッキン・ケネス・ジェームス, 鈴木英男, 永井保夫, 布広永示:“CGを用いた個人適応型漢字学習システムの開発”,第13回情報科学技術フォーラム講演論文集(第4分冊), pp.265-266, (2014.09).
• Kotaro Matsushita, Takahiro Kurumagawa, Takuya Sakiyama, Hideo Suzuki:“Development and Evaluation of a User Adaptive Learning System Using Computer Graphics for Arithmetic Classes”, Journal of International Information Institute, vol.19, no.1, pp.139-148, (2016.01).

タイトルに関連する用語 (6件)： 個人 ,  漢字 ,  学習システム ,  開発 ,  外国人留学生 ,  クラス