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文献
J-GLOBAL ID:201802283897285737   整理番号:18A2235347

中学校理科「生物・地学」領域を通した科学的進化概念形成に関する授業開発 -「自然選択説」に基づいた仮説を推論するパフォーマンス課題を事例として-

Development of Two Learning Plans Covering “Biology and Geology” to Ascertain the Status of Evolutionary Concept Formation among Lower Secondary School Students -A Case Study of Performance Tasks Inferring Hypotheses Based on Natural Selection-
著者 (2件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 205-215(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L6042A  ISSN: 1345-2614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究の目的は, 2つの開発した授業による中学生の科学的進化概念形成の様相を検証することである。「生物進化」に関する誤解は多く, 根強く保持される「獲得形質の遺伝」など誤概念を指摘する先行研究も多い。本研究では中学生に進化のしくみを理解させるために, 「どのようにして生物は進化するか」に着目して, 学習到達目標として3つの要素(Adaptation: 適応, Variation: 変異, Selection: 選択)を導入した。その到達目標に従って1年地学領域から2年生物領域に及ぶ, すなわち2学年2領域にわたる「逆向き設計」による授業開発を行った。さらに, その生物領域の授業計画の中心となる課題には, 「自然選択説」に基づいて進化仮説を推論する「パフォーマンス課題」を準備した。その結果, パフォーマンス課題の評価分析や2領域間を比較した質問紙調査の統計的検定から, 中学生の科学的進化概念の形成過程の一端を明らかにすることができた。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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科学技術教育 
引用文献 (26件):
  • 有馬朗人ら(2016)『新版 理科の世界2』大日本図書.
  • Cain, M. et al. (2005). Discovery Biology. 石川統(監訳)(2005)『ケイン生物学』東京化学同人.
  • Dobzhansky, Th. (1973). Nothing in Biology Makes Sense Except in Light of Evolution, The American Biology Teacher, 35(3), 125-129.
  • 金井康恭・小池啓一(2012)「高校生物IIにおける『生物の進化』の扱い」『群馬大学教育実践研究』第29号, 45-49.
  • 長谷川眞理子(2015)『ダーウィン種の起源(100分で名著)』NHK出版.
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