特許
J-GLOBAL ID:201803008188962595

処理キット、処理方法、cDNAの合成方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-197908
公開番号(公開出願番号):特開2018-057333
出願日: 2016年10月06日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】磁性体粒子に固定化されているmRNAから磁性体粒子に固定化されているcDNAを自動で合成する場合に、磁性体粒子に固定化されているcDNAの回収率を向上させることが可能な処理キットを提供する。【解決手段】処理キットは、磁性体粒子と、磁性体粒子に固定されている物質の処理に用いられる治具10を有する。治具10は、基板11の一方の表面に、突起状囲い12により、磁性体粒子に固定されている物質と水を含む液滴L0又は水を含む処理液滴L1〜L7を保持する液滴保持面13が形成されており、液滴保持面13に、複数の突起状囲い12が整列して設けられている。液滴保持面13は、水に対する接触角が90〜150°の範囲である。液滴保持面13の表面粗さをRa[μm]、磁性体粒子のメジアン径をD50[μm]とすると、式 Ra/D50<0.3を満たす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁性体粒子と、該磁性体粒子に固定されている物質の処理に用いられる治具を有する処理キットであって、 前記治具は、基板の一方の表面に、突起状囲いにより、前記磁性体粒子に固定されている物質と水を含む液滴又は水を含む処理液滴を保持する液滴保持面が形成されており、前記液滴保持面に、複数の前記突起状囲いが整列して設けられており、 前記液滴保持面は、水に対する接触角が90〜150°の範囲であり、 前記液滴保持面の表面粗さをRa[μm]、前記磁性体粒子のメジアン径をD50[μm]とすると、式 Ra/D50<0.3 を満たす、処理キット。
IPC (4件):
C12M 1/00 ,  G01N 37/00 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68
FI (4件):
C12M1/00 A ,  G01N37/00 102 ,  C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A
Fターム (17件):
4B029AA07 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029CC13 ,  4B029GA03 ,  4B029GA08 ,  4B029GB09 ,  4B029GB10 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR08 ,  4B063QR42 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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