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J-GLOBAL ID:201902273562199491   整理番号:19A0774284

セルロースナノファイバーを由来とする新規ナノカーボン構造体の機能解析とキャパシタ電極応用

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巻: 69th  ページ: ROMBUNNO.Z14-02-1030  発行年: 2019年03月04日 
JST資料番号: L1221B  ISSN: 1349-0532  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ナノカーボンとは,ナノスケールの構造を有する炭素からなる物質であり,代表的なものとしてフラーレン・ナノチューブ・グラフェンなどが挙げられる。電気伝導性・熱伝導性・機械強度に優れていることなどから,ナノカーボンはトランジスタや太陽電池,リチウムイオン電池などへの応用研究が進められている。当研究室では,TEMPO酸化セルロースナノファイバー(TO-CNF)を骨格単位とするエアロゲルを炭化し,微細な繊維形態を有する新規ナノカーボン構造体の形成に成功している。本研究では,得られたナノカーボン構造体の構造特性及び材料特性を解析し,さらにスーパーキャパシタ電極への応用も検討した。スーパーキャパシタ分野では,炭素電極の電気容量の向上が課題とされており,高導電性・高比表面積・高空隙率を兼ね備えた当該ナノカーボン構造体は優れた性能を発揮することが期待される。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  静電機器 

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