特許

J-GLOBAL ID：201903002551557214

人工肝組織及びその製造方法

発明者： 加川 友己 ,  坂口 勝久 ,  清水 達也 ,  久保 寛嗣
出願人/特許権者： 日本光電工業株式会社 ,  学校法人東京女子医科大学 ,  学校法人早稲田大学
代理人 (6件)： 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  渡辺 陽一 ,  中島 勝 ,  武居 良太郎 ,  柴田 潤二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-015827
公開番号（公開出願番号）：特開2019-129775
出願日： 2018年01月31日
公開日（公表日）： 2019年08月08日
要約：

【課題】本発明は、長時間、肝細胞の活性、特に、薬剤代謝の活性を維持し、創薬開発に用いることができる、人工肝組織を提供することを目的とする。【解決手段】細胞接着性ハイドロゲル床と、前記細胞接着性ハイドロゲル床の上に播種された肝細胞と、前記肝細胞を被覆する、間質細胞を含むシート状細胞群と、を含む、人工肝組織を提供する。また、人工肝組織の製造方法であって、(i)培養基材上に細胞接着性ハイドロゲル床を形成する工程、(ii)前記細胞接着性ハイドロゲル床の上に、肝細胞を播種して、培養する工程、(iii)前記肝細胞の上に、間質細胞を含むシート状細胞群を載せ、培養する工程、を含む、前記方法を提供する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

細胞接着性ハイドロゲル床と、 前記細胞接着性ハイドロゲル床の上に播種された肝細胞と、 前記肝細胞を被覆する、間質細胞を含むシート状細胞群と、 を含む、人工肝組織。

IPC (2件)：

C12N 5/071 ,  A61L 27/38

FI (2件)：

C12N5/071 ,  A61L27/38 200

Fターム (14件)：

4B065AA93X ,  4B065AC20 ,  4B065BC03 ,  4B065BC07 ,  4B065BC41 ,  4B065BC46 ,  4B065BD09 ,  4B065BD12 ,  4B065CA46 ,  4C081BA17 ,  4C081BC01 ,  4C081BC04 ,  4C081CD121 ,  4C081EA02

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 高分子膜を用いた重層化細胞培養物の作製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-243563   出願人：富士フイルム株式会社

審査官引用 (1件)

• 高分子膜を用いた重層化細胞培養物の作製方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-243563   出願人：富士フイルム株式会社

引用文献：

出願人引用 (2件)

• J Biomed Mater Res, 2002, Vol.62, P.464-470
• Molecular Biology of the Cell, 2011, Vol.22, No.24, Abstract No.:1309

審査官引用 (3件)

• J Biomed Mater Res, 2002, Vol.62, P.464-470
• Molecular Biology of the Cell, 2011, Vol.22, No.24, Abstract No.:1309
• Molecular Biology of the Cell, 2011, Vol.22, No.24, Abstract No.:1309