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J-GLOBAL ID：202002216419472069   整理番号：20A1907317

ターボ機械HPC実用化分科会 キャビテーションによる流体励振力予測

Prediction of Fluid Exciting Force due to Cavitation

著者 (4件)： 宮川和芳 (早稲田大 理工学術院) ,  伊賀由佳 (東北大 流体科研) ,  堀口祐憲 (大阪大 大学院基礎工学研究科) ,  川北千春 (海上・港湾・航空技術研 海上技術安全研)
資料名： ターボ機械  (Turbomachinery)
巻： 48  号： 9  ページ： 545-556,018-019  発行年： 2020年09月10日 
JST資料番号： S0391B  ISSN： 0385-8839  CODEN： TKAICZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・単独翼まわりのキャビテーション流れの数値流体力学(CFD)を対象として,現状のキャビテーションのCFDの問題点について学び,モデル改良の方向性を議論。
・いくつかのモデルを用いて単独翼まわりのキャビテーション流れの(高性能コンピューティング)HPCを実行。
・キャビテーションCFDの問題点,多重プロセス型モデルによるClark Y 11.7%まわりのLES解析,解適合格子によるNACA0015まわりのURANS解析について解説。
・水車やポンプなどの水力機械に発生する渦心振れ回りやキャビテーションサージの数値シミュレーションを実施し,これらの予測技術を高度化することを目的。
・舶用プロペラに生じるキャビテーションをターゲットとし,数値計算によるキャビテーションを定量的に予測できるかの検証を行うことを目的。

シソーラス用語： *ターボ機械 ,  実用化 ,  *キャビテーション ,  流体 ,  予測 ,  会議 ,  翼 ,  *計算流体力学 ,  *流体機械 ,  サージング【流力】
準シソーラス用語： 分科会

分類 (3件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K) ,  流体機械一般  (QD01000G)

引用文献 (19件)：

• Kato, C., Industry-university collaborative project on numerical prediction of cavitating flows in hydraulic machinery-part1 : benchmark test on cavitating hydrofoils, ASME-JSME-KSME Joint Fluids Engineering Conference, Hamamatsu (2011), Paper No.AJK2011-06084.
• 伊賀由佳・槙井大輝・佐々木裕章,非定常キャビテーション流れの流動刺激が促進する溶存気体の析出に関する一考察,日本機械学会論文集,Vol.85,No.878(2019),pp.19-00217.
• 鈴木貴之・加藤千幸,均質媒体モデルを用いたキャビテーション解析の問題,日本機械学会論文集B編, Vol.79,No.808(2013),pp.2743-2758.
• Ishikawa, K., Umemura, Y., Himeno, T., Watanabe, T., Tani, N., Terashima, H. and Koshi, M., Numerical analysis on unsteady cavitation by direct interface tracking approach, Trans. JSASS Aerospace Tech. Japan, Vol.12, No.ists29 (2014), pp.6369.
• Tsuda, S. and Watanabe, S., Application of multi-process cavitation model for cavitating flow in cold water and in liquid nitrogen around a hydrofoil, ASME-JSME-KSME Joint Fluids Engineering Conference, Soul (2015), Paper No.AJK2015-0 5532.

タイトルに関連する用語 (8件)： ターボ機械 ,  HPC ,  実用化 ,  分科会 ,  キャビテーション ,  流体 ,  励振 ,  予測