文献

J-GLOBAL ID：202002280691672536   整理番号：20A0460080

同調と主張に基づく人共存型モビリティの協調移動技術

Interactive Proximal Navigation for Human-Symbiotic Mobility

著者 (1件)： 亀崎允啓 (早稲田大学/科学技術振興機構さきがけ)
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 37  号： 10  ページ： 943-949(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・インターラクションを前提としたマルチモーダルな働きかけ手法として,働きかけの種類,協調移動行動の基本戦略,およびロボットからの働きかけに対する人の受容性についての評価を説明。
・相互譲り合いに基づく協調移動として,働きかけ・譲り合い行動に関連する領域,主張・同調軌道計画手法,および提案する譲り合い度の推定に基づいた相互譲り合いの評価を記述。
・軽接触による人の移動誘導として,接触の状況と分類,移動性評価マップと接触制御システム,および状況に応じて接触形態・手法を使い分け,適切に移動誘導ができるかなどの評価を記述。
・リスクとベネフィットに基づく近接移動として,予定外近接移動,計画的近接移動,および近接移動手法の評価に言及。

シソーラス用語： 同調 ,  *マンマシンインタフェイス ,  リスク ,  利益 ,  *協調制御 ,  *福祉ロボット ,  軌跡 ,  軌道 ,  移動 ,  アクセシビリティ
準シソーラス用語： ヒューマンロボットインタラクション ,  移動軌跡 ,  移動制御 ,  *協調移動 ,  主張 ,  人間共存型ロボット ,  接触【行為】 ,  相互譲り合い ,  働きかけ

著者キーワード (3件)： Human-symbiotic Mobility ,  Mutual Concessions ,  Interactive Proximal Navigation

分類 (1件)： ロボットの運動・制御  (IC04012J)

引用文献 (13件)：

• 1) 内閣府:Society5.0,https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html
• 2) 総務省:自律型モビリティシステムの開発・実証,http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc267220.html
• 3) M. Kamezaki, A. Kobayashi, Y. Yokoyama, H. Yanagawa, M. C. Shrestha and S. Sugano: “A preliminary study of interactive navigation framework with situation-adaptive multimodal inducement: pass-by scenario,” Int. J Social Robotics, pp.1-22, 2019.
• 4) M. Shrestha, T. Onishi, A. Kobayashi, M. Kamezaki and S. Sugano: “A communicating directional intent in robot navigation using projection indicators,” Proc. IEEE Int. Symp. Robot and Human Interactive Communication, pp.746-751, 2018.
• 5) M. Shrestha, A. Kobayashi, T. Onishi, H. Yanagawa, Y. Yokoyama, E. Uno, A. Schmitz, M. Kamezaki and S. Sugano: “Exploring the use of light and display indicators for communicating directional intent,” Proc. IEEE/ASME Int. Conf. Advanced Intelligent Mechatronics, pp.1651-1656, 2016.

タイトルに関連する用語 (5件)： 同調 ,  人 ,  共存 ,  モビリティ ,  協調