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J-GLOBAL ID：202002290936343523   整理番号：20A2117710

燃料集合体内の三次元沸騰二相流挙動の可視化 軽水炉三次元熱流動実験設備(SIRIUS-3D)の概要と活用

Visualization of three-dimensional boiling two-phase flow in a fuel rod bundle

著者 (2件)： 新井崇洋 (電力中研) ,  古谷正裕 (電力中研)
資料名： ΑΤΟΜΟΣ  (Journal of the Atomic Energy Society of Japan)
巻： 62  号： 10  ページ： 560-564  発行年： 2020年10月01日 
JST資料番号： G0154A  ISSN： 1882-2606  CODEN： NGEGAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 流れ現象は日常生活から工業プラントまで身近に存在するが,それを定量的なものとして把握するために可視化技術が発展してきた。原子炉燃料集合体はその複雑な構造内部を水が流れながら除熱や中性子減速材の役割を果たす。本稿では,当所が研究開発を進めている燃料集合体内の沸騰二相流計測技術に焦点をあてる。これまでに開発した計測技術の測定原理や計測機器の概略を示し,模擬燃料集合体を用いた計測事例を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *燃料集合体 ,  気液二相流 ,  サブクール沸騰 ,  気泡 ,  三次元 ,  流れの可視化 ,  *流動解析 ,  沸騰熱伝達 ,  X線CT ,  BWR型原子炉 ,  中性子減速材 ,  熱除去 ,  *実験装置 ,  原子炉実験設備 ,  空隙率
準シソーラス用語： 3D可視化 ,  計測技術 ,  *熱流動解析 ,  沸騰二相流

分類 (1件)： 燃料要素  (MD04030E)

引用文献 (9件)：

• 1) 日本原子力学会,混相流計測法,森北出版,2003.
• 2) (財) 原子力安全研究協会,軽水炉発電所のあらまし (改訂第3版),2009.
• 3) B. Neykov et al., NEA/NSC/DOC(2005)5, 2006.
• 4) H. M. Prasser et al., Flow Meas. Instrum., 9, 1998.
• 5) T. Arai et al., J. Multiphase Flow, 47, 2012.

タイトルに関連する用語 (12件)： 燃料集合体 ,  沸騰 ,  二相流 ,  挙動 ,  可視化 ,  軽水炉 ,  熱流動 ,  実験 ,  設備 ,  3D ,  概要 ,  活用