特許
J-GLOBAL ID:202003001095311490

血管病の病態再構築に関する方法、疾患モデル及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 牛木 護 ,  高橋 知之 ,  田中 淳二 ,  守屋 嘉高 ,  加藤 裕介 ,  齋藤 麻美 ,  中村 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-158059
公開番号(公開出願番号):特開2020-031538
出願日: 2018年08月27日
公開日(公表日): 2020年03月05日
要約:
【課題】 患者の血管病の病態に近似し、簡便かつ短期間で作製可能で、血管組織が正常から病態へと経時間的に変化するプロセスを解明することが可能な、ex vivoの疾患モデルの作製方法を確立し、血管病の予防又は治療のための薬剤のスクリーニングに利用可能な疾患モデルを提供することを課題とする。【解決手段】 血管病の病態生理のex vivoでの解析方法であって、培養液中に配置した摘出血管の切開した血管組織の内皮細胞側表面に一定期間、物理的ストレスを負荷する工程、前記摘出血管の物理的ストレス負荷部位又はその周辺部位の病理学的変化を観測する工程、前記病理学的変化を解析する工程、を含むことを特徴とする、解析方法を提供する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
血管病の病態生理のex vivoでの解析方法であって、 培養液中に配置した摘出血管の切開した血管組織の内皮細胞側表面に一定期間、物理的ストレスを負荷する工程、 前記摘出血管の物理的ストレス負荷部位又はその周辺部位の病理学的変化を観測する工程、 前記病理学的変化を解析する工程、 を含むことを特徴とする、解析方法。
IPC (8件):
C12Q 1/02 ,  C12N 5/071 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/38 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50 ,  C12Q 1/686 ,  C12Q 1/681
FI (8件):
C12Q1/02 ,  C12N5/071 ,  C12M1/00 A ,  C12M1/38 Z ,  G01N33/15 Z ,  G01N33/50 Z ,  C12Q1/686 Z ,  C12Q1/6813 Z
Fターム (26件):
2G045AA40 ,  2G045BB20 ,  2G045CB01 ,  2G045FA16 ,  4B029AA27 ,  4B029BB11 ,  4B029DG10 ,  4B029GA08 ,  4B029GB10 ,  4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR48 ,  4B063QS25 ,  4B063QS33 ,  4B063QS34 ,  4B063QS40 ,  4B063QX01 ,  4B065AA90X ,  4B065BD01 ,  4B065BD50 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • 科学研究費補助金研究成果報告書、血行力学因子がもたらす脳血管の病的リモデリングと動脈瘤成長メカニズム
  • Scientific reports, 2013, Vol.3, No. 1316, pp.1-7
審査官引用 (2件)
  • 科学研究費補助金研究成果報告書、血行力学因子がもたらす脳血管の病的リモデリングと動脈瘤成長メカニズム
  • Scientific reports, 2013, Vol.3, No. 1316, pp.1-7

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