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J-GLOBAL ID：202102249954184465   整理番号：21A0558448

事業用車両の電動化ポテンシャルとその影響について

Electrification potential of commercial vehicles and charging infrastructure

著者 (4件)： 上田嘉紀 (大阪大 大学院工学研究科) ,  太田豊 (大阪大 大学院工学研究科) ,  岩田章裕 (大阪大 大学院工学研究科) ,  下田吉之 (大阪大 大学院工学研究科)
資料名： エネルギーシステム・経済・環境コンファレンス講演論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Conference on Energy, Economy, and Environment (CD-ROM))
巻： 37th  ページ： ROMBUNNO.16-2  発行年： 2021年 
JST資料番号： L1885B  ISSN： 1883-4736  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・交通センサスによる起終点(OD)データを用い,業務用や物流用の自動車の走行実態を中心に分析し,航続可能距離の観点で電動化ポテンシャルとその影響を調査。
・個々の車両が電気自動車に置き換わった場合のエージェントシミュレーションで評価。
・2005年実施のデータで,大阪府の自家用,業務用乗用車,営業用貨物車を分析。
・電動化ポテンシャルについて,自家用,業務用乗用車は置き換えが可能だが,営業用貨物車は充電インフラが整備されていたとしても,電欠状態になるものが一定程度存在。
・充電場所や電力系統への影響やCO₂排出量への影響等についても考察。

シソーラス用語： 電化 ,  *電気自動車 ,  起終点調査 ,  計算機シミュレーション ,  エージェントモデル ,  *ポテンシャル ,  充電装置 ,  電力系統 ,  二酸化炭素排出量 ,  航続距離 ,  大阪府 ,  *トラック ,  運輸業 ,  事業 ,  電動機駆動
準シソーラス用語： エージェントシミュレーション ,  *運送車両 ,  事業用車両 ,  充電ステーション ,  *電動化

分類 (2件)： 電力工学・電力事業一般  (NB01000X) ,  電気自動車  (QG07020B)

引用文献 (55件)：

• 板垣暁;自動車の新技術開発における共同研究の役割: 電気自動車開発と大型工業技術研究開発制度,季刊北海学園大学経済論集,66-2(2018),pp.57-86.
• 地球温暖化対策推進本部;パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略,(2019.6.11).https://www.kantei.go.jp/singi/ondanka/kaisai/dai40/pdf/senryaku.pdf(アクセス日 2020.8.22)
• 国土交通省道路局;全国道路・街路交通情勢調査.https://www.mlit.go.jp/road/road_fr4_000071.html(アクセス日 2020.8.22)
• 国土交通省;運輸部門における二酸化炭素排出量. https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/environment/sosei_environment_tk_000007.html(アクセス日 2020.8.22)
• 地球温暖化対策本部;地球温暖化対策計画の概要,(2016.5.13).https://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/dai35/pdf/gaiyou.pdf(アクセス日 2020.8.22)

タイトルに関連する用語 (3件)： 事業 ,  電動化 ,  ポテンシャル