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J-GLOBAL ID：202102288891807039   整理番号：21A0474692

スポーツクライミングにおけるOST-HMDの利用と効果の検証

著者 (5件)： 大西和歩 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  オーロスキ ジェーソン (大阪大 サイバーメディアセ) ,  浦西友樹 (大阪大 サイバーメディアセ) ,  ラサミー ポチャラ (大阪大 サイバーメディアセ) ,  竹村治雄 (大阪大 サイバーメディアセ)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2021  号： CVIM-224  ページ： Vol.2021-CVIM-224,No.11,1-5 (WEB ONLY)  発行年： 2021年01月14日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： あらゆるスポーツにおいてトレーニングは上達に欠かせない要素であり,スポーツクライミングもその例外ではない。しかし,スポーツクライミングにおける細かい動作をトレーニングで習得することは困難であり,効率的にトレーニングの補助を行う方法が期待されている。近年の研究により,低い壁を登攀する際に補助を行う方法は確立されつつあるが,高さ10メートルを超えるような壁を登攀するクライマーの補助を行う方法は未だ確立されていない。本稿では,スポーツクライミングにおいて壁の高さによらず補助を行なえる方法としてOST-HMDを利用し,波紋型マーカによりコースを提示する方法と,壁を表示するミニマップを提示する方法を提案し,それらの効果を検証するために行った実験について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *スポーツ ,  *ヒューマンインタフェイス ,  *表示装置 ,  携帯型 ,  頭部 ,  *拡張現実感
準シソーラス用語： *スポーツクライミング ,  *HMD【表示装置】 ,  *光学透過型ヘッドマウントディスプレイ ,  *ヘッドマウントディスプレイ

分類 (2件)： スポーツ用具  (ZB04000E) ,  表示機器  (NC06030Q)

引用文献 (4件)：

• Frederik Wiehr, Florian Daiber: betaCube - Enhancing Training for Climbing by a SelfCalibrating Camera-Projection Unit; CHI EA’16, pp. 1998-2004 (2016.May)
• Raine Kajastila, Perttu Hämäläinen: Augmented Climbing: Interacting With Projected Graphics on a Climbing Wall; CHI EA’14, pp. 1279-1284(2014.April)
• Raine Kajastila, Leo Holsti: The Augmented Climbing Wall: High-Exertion Proximity interaction on a Wall-Sized Interactive Surface; CHI’16, pp. 758-769 (2016.May)
• Peter Schulz, Dmitry Alexandrovsky: The Role of Physical Props in VR Climbing Environments; CHI’19, Paper No.: 183, pp.-1-13 (2019.May)

タイトルに関連する用語 (4件)： スポーツ ,  クライミング ,  HMD ,  検証