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J-GLOBAL ID:202202236066449907   整理番号:22A2145235

周波数変換設備(FC)を介した電力融通を担う送電線の富士山噴火リスクと増強計画の問題点

Evaluation of Mt. Fuji Eruption Risk on Power Grid Systems with Frequency Changer
著者 (6件):
資料名:
巻: 41st  ページ: ROMBUNNO.3-4  発行年: 2022年 
JST資料番号: Y0009B  ISSN: 1881-9907  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・富士川-糸魚川を境として電力融通のために設置されている周波数変換設備(FC)と接続送電線について,富士山噴火による被災リスクとFC増強計画の問題点を検討。
・WEB上で公開されている航空写真を用いて,送電線と送電鉄塔の緯度,経度などの位置情報を確認。
・火砕流/火砕サージ/溶岩流の可能性マップと送電線/鉄塔位置を重ね合わせて,富士山噴火被災後のFC能力を把握。
・検討の結果,佐久間FCと東富士FCに接続する佐久間東幹線と富士川線が破壊される可能性を確認。
・現在のFC能力(210万kW)が150~180万kWに低下する恐れを確認。
・現在進行中の90万kW増強計画も破壊される幹線を介するため,効果を発揮できない可能性が判明。
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分類 (1件):
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送配電一般 
引用文献 (18件):
  • 関西電力WEBサイト;東日本大震災にかかる東京電力・東北電力等への応援状況(平成23年5月26日 9:00 現在), https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2011/0526-3j.html (アクセス日 2022.5.31).
  • 寅屋敷哲也・河田惠昭・丸谷浩明;南海トラフ巨大地震による電力供給制約下の地域間電力融通における経済被害軽減対策効果の評価, 地域安全学会論文集 24(2014), pp.303-310.
  • 橋冨彰吾; 電力の東西間融通を支える送電線のハザードリスクについての初歩的検討,日本自然災害学会学術講演会講演概要集,Vol.40(2021), pp.75-76.
  • 気象庁WEBサイト; 富士山 有史以降の火山活動, https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/314_Fujisan/314_history.html, (アクセス日 2022.4.26).
  • T. Nishimura; Triggering of volcanic eruptions by large earthquakes, Geophysical Research Letters, 44-15(2017), pp.7750-7756.
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