HATODAS II:可能性点数化をもつ重原子データベースシステム

SUGAHARA Michihiro; ASADA Yukuhiko; SHIMADA Hiroki; TAKA Hideyuki; KUNISHIMA Naoki

文献

J-GLOBAL ID：200902200555681292 整理番号：09A0711598

HATODAS II:可能性点数化をもつ重原子データベースシステム

HATODAS II-heavy-atom database system with potentiality scoring

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資料名：
巻： 42 号： 3 ページ： 540-544 発行年： 2009年06月
JST資料番号： D0631A ISSN： 0021-8898 CODEN： JACGAR 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

HATODAS IIはHATODAS(重原子データベースシステム)の第2版である。HATODASは,誘導実験を試みるべきいかなる優先順位も特定せずに可能なすべての重原子試薬を示唆する。これはタンパク質結晶によっては役に立たないことがある。可能性点数化,無秩序アミノ酸の排除,そしてアミノ酸残基の溶媒利用可能性の考察という三つの新しい特徴を含むHATODAS IIを紹介する。このデータベースはタンパク質データベース(PDH)からの3103の重原子結合部位を包含するよう再構成された。他の機能と結合した可能性点数化により実験的な重原子誘導を介してP.horikoshiiからのホスホグリセリン酸脱水素酵素の結晶構造を決定することができた。新しい版は難溶性蛋白質の重原子誘導に適しているかもしれない。

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分子構造

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