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J-GLOBAL ID:200902203549596851   整理番号:09A0105899

大規模マイクロホンアレイを用いた発話方向の実時間推定

著者 (6件):
資料名:
巻: 28th  ページ: 37-43  発行年: 2008年 
JST資料番号: L1884C  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは以前に室内壁面に設置されたマイクロホンアレイを用い,伝達関数を音源の向きによって変化する関数に拡張した拡張ビームフォーミングによって発話方向を推定する手法を提案した。本論文では,1)推定精度の低さ,2)発話区間の検出における手動調整の必要性,3)実時間性の低さといった課題を解決する発話方向の実時間推定システムを構築した。本システムでは,i)位置の変化に比較的ロバストな振幅成分に基づく内積計算,ii)入力信号の自己相関関数を用いた発話区間の検出法,iii)方向類似度の最大値に基づく2値の周波数マスク,iv)各周波数について方向類似度が最大となる方向の数をカウントしたヒストグラムを導入し,方向推定精度の向上を図った。評価実験を行ってi)~iv)の各処理を導入した場合と,しない場合で発話方向推定結果の誤差を比較した。まず,ii)は手動調整とほぼ同程度の性能が得られ,i)によって振幅と位相の両方ではなく振幅のみを用いる方が優位なことが確かめられた。また,iii)とiv)の利用によって推定誤差が低減され,従来法の平均誤差約30度に対して5度以下にできることがわかった。
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分類 (1件):
分類
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音響信号処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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