抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現場で問題が発生すると,運用でカバーしてしまうことが有りがちであるが,様々な悪影響がある。本特集では,いくつかの事例を分析して,それによりどのような悪影響が出ているのかを理解して,それを回避する方法を検討し,最後に将来を展望する。第1章では,運用でカバーすることによる悪影響について検討する。「運用でカバー」は,正規の運用フローに乗らないので「業務の複雑化」を招き,ドキュメントが整備されないので「業務の個人化」や「運用の見えない化」を招く。さらに,その結果は,外部から見えないので,努力の結果が組織的に評価されず「成果の見えない化」が進むことになる。