特許
J-GLOBAL ID:201603010604884833

発券装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-008719
公開番号(公開出願番号):特開2016-095875
出願日: 2016年01月20日
公開日(公表日): 2016年05月26日
要約:
【課題】乗車駅と降車駅とが固定されて乗車区間が設定されることがなく、最も安い運賃の切符を利用者に提供することが可能な発券装置を提供する。【解決手段】乗車区間の距離がある所定の距離を超えるときに適用される割引制度を考慮して、区間の乗車駅及び降車駅の少なくともいずれか一方を乗車区間が長くなるように変更することにより、乗車区間の距離が、割引制度の適用距離よりも僅かに短かった場合であっても、その割引が適用される運賃が算出される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ユーザにより指定された利用区間に対応する、交通機関を利用するための切符を発券する発券装置であって、 乗車駅及び降車駅に関する情報を少なくとも含み切符を発券するために利用される発券区間情報と、路線、距離及び運賃に関する情報を少なくとも含む経路関連情報と、に基づいて、前記乗車駅と前記降車駅との間の区間である第1の区間と、前記第1の区間を全て含み前記第1の区間よりも長い距離を有する第2の区間を設定する乗車区間設定部と、 前記第1の区間及び前記第2の区間の運賃を算出する運賃算出部と、 前記第1の区間の運賃と、前記第2の区間の運賃との比較を行う運賃比較部と、 前記第2の区間の運賃が前記第1の区間の運賃よりも安かった場合に、前記第1の区間に対応する乗車駅、降車駅及び運賃の情報を少なくとも含む第1区間情報と、前記第2の区間に対応する乗車駅、降車駅及び運賃の情報を少なくとも含む第2区間情報を、前記切符を発券する際の案内が表示される表示部にともに表示させる表示制御部と、 を備え、 前記乗車区間設定部は、前記第1の区間の前記乗車駅及び前記降車駅の少なくともいずれか一方を乗車区間が長くなるように変更することにより、前記第2の区間を設定し、 前記乗車区間設定部、前記運賃算出部、前記運賃比較部及び前記表示制御部は、前記第1の区間の距離が所定のしきい値を超えた場合に、前記第2の区間に関する処理を実行する、 ことを特徴とする、発券装置。
IPC (2件):
G07B 1/00 ,  G07B 5/00
FI (3件):
G07B1/00 A ,  G07B5/00 B ,  G07B5/00 D
Fターム (4件):
3E026AA02 ,  3E026AA03 ,  3E026CA01 ,  3E026CA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 特集 運賃の薀蓄(うんちく)

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