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J-GLOBAL ID:200903004005320691

固体電解質型燃料電池の電解質膜製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 雨宮 正季
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993093643
Publication number (International publication number):1994283178
Application date: Mar. 29, 1993
Publication date: Oct. 07, 1994
Summary:
【要約】【目的】 電極材料によってセル自身を機械的に支える構造のSOFCにおける電解質膜の製造プロセスに関わるもので、SOFCに要求される緻密な電解質膜を効率良く、かつ安価に製造する固体電解質型燃料電池の電解質膜製造方法を提供する。【構成】 電極基板1上に、固体電解質層を形成し、さらにこの表面に他の電極層を形成して構成される固体電解質型燃料電池の固体電解質層の形成法であって、まず最初に電極基板1上に溶射法によって電解質溶射膜2を形成し、焼結した後に、この電解質溶射膜2の表面に生じるクラックの内径よりも小さい粒径を有する電解質のゾル状液体を付着し、前記ゾル状液体を焼結させることを特徴とする。【効果】 溶射法によって電解質膜を形成し、焼結した後に、この電解質溶射膜の表面に生じるクラックの内径よりも小さい粒径を有する電解質のゾル状液体を塗布して焼結することで電解質のクラックを閉塞させている。
Claim (excerpt):
電極基板上に、固体電解質層を形成し、さらにこの表面に他の電極層を形成して構成される固体電解質型燃料電池の固体電解質層の形成法であって、まず最初に電極基板上に溶射法によって電解質溶射膜を形成し、焼結した後に、この電解質溶射膜の表面に生じるクラックの内径よりも小さい粒径を有する電解質のゾル状液体を付着し、前記ゾル状液体を焼結させることを特徴とする固体電解質型燃料電池の電解質膜製造方法。
IPC (2):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12

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