研究者
J-GLOBAL ID:200901001299419538   更新日: 2024年01月31日

矢野 陽子

ヤノ ヨウコ | F YANO Yohko
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): http://www.phys.kindai.ac.jp/
研究分野 (1件): 生物物理、化学物理、ソフトマターの物理
研究キーワード (10件): 超音波霧化分離 ,  ナノリスク ,  液体 ,  X線回折 ,  X線反射率 ,  表面・界面 ,  liquid-vapor interfaces ,  surface ,  X-ray diffraction ,  X-ray reflection
競争的資金等の研究課題 (14件):
  • 2022 - 2026 マランゴニ対流を利用した脂質ラフト形成機構の研究
  • 2017 - 2020 マランゴニ対流生成消滅にともなう自己組織化膜形成ダイナミクスの研究
  • 2012 - 2015 界面に吸着したタンパク質のリアルタイム構造可視化システムの開発
  • 2010 - 2011 X線鏡面/非鏡面反射同時計測による界面と相互作用する生体分子の面外面内構造解析
  • 2008 - 2010 超音波霧化によって発生したナノ液滴の粒径制御
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論文 (32件):
  • Yohko F. Yano, Toshiaki Ina, Tomoya Uruga. Understanding the Dynamics of a Lipid Monolayer on a Water Surface under a Marangoni Flow. COLLOIDS AND INTERFACES. 2021. 5. 2
  • Yohko F. Yano, Hiroki Tada, Etsuo Arakawa, Wolfgang Voegeli, Toshiaki Ina, Tomoya Uruga, Tadashi Matsushita. Periodic Elastic Motion in a Self-Assembled Monolayer under Spontaneous Oscillations of Surface Tension: Molecules in a Scrum Push Back a Marangoni Flow. The Journal of Physical Chemistry Letters. 2020. 11. 15. 6330-6336
  • 奥野真里, 江畑翔一, 西川寿規, 小川裕彌, 矢野陽子. X線回折/ 赤外分光同時測定システムの開発とココアバターの融解過程の観測. X線分析の進歩. 2019. 50. 161-168
  • Initial Conformation of Adsorbed Proteins at an Air-Water Interface. The Journal of Physical Chemistry B. 2018. 122. 17. 4662-4666
  • A quick convergent-beam laboratory X-ray reflectometer using a simultaneous multiple-angle dispersive geometry. Journal of Applied Crystallography. 2017. 50. 570-575
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MISC (51件):
書籍 (4件):
  • 日本の結晶学(II)
    日本結晶学会 2014
  • 放射光が拓く化学の現在と未来
    化学同人 2014
  • X線反射率法入門
    講談社サイエンティフィク 2009
  • 実験化学講座 第5版 基礎入門編[II](基本的な測定技術)
    丸善 2003
Works (2件):
  • X線回折法によるナノ粒子分散液体の構造評価 【概要】産総研では凝集性の高いカーボンナノチューブ(CNT)をマトリックス粉砕法(水飴法)で切断・分散し、分散水溶液を調製する研究を行なっている。しかしながら、調製した水溶液中のCNTの分散状態を評価することは極めて難しく、特に100nm以下のサイズの評価は測定誤差が大きい。本研究では、X線回折法を用い、その評価法を開発する。
    2006 - 2007
  • 超音波霧化における膜透過面に関する最大必要細孔径の研究 【概要】超音波霧化分離法によるエタノールの濃縮において、エタノール濃縮効率を上げるためには、発生する霧の粒径を知ることが重要である。本研究ではX線小角散乱法を用いて、超音波霧の粒径分布をナノレベルで解析することを目的とする。
    2004 -
学位 (1件):
  • 博士(理学) (学習院大学)
経歴 (5件):
  • 2011/04 - 現在 近畿大学 理工学部理学科 准教授
  • 2008/04 - 2011/03 立命館大学 総合理工学研究機構 チェアプロフェッサー
  • 2006/02 - 2007/09 立命館大学 COE推進機構 助(准)教授
  • 1992 - 2006 :学習院大学理学部化学科 助手
  • 2001 - 2002 :ハーバード大学・客員研究員(仁科記念財団海外派遣研究者) [国外]
受賞 (4件):
  • 2010 - 第3回資生堂女性研究者サイエンスグラント
  • 2006 - 日本分析化学会 X線分析懇談会 第1回浅田栄一賞
  • 2004 - 日本化学会春季年会 第18回若い世代の特別講演証
  • 1996 - "2nd prize of poster award in the International Schools and Conference on X-Ray Analytical Methods, Sydney Australia"
所属学会 (6件):
日本化学会 ,  日本物理学会 ,  日本結晶学会 ,  分子科学会 ,  日本放射光学会 ,  日本生物物理学会
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