研究者
J-GLOBAL ID:200901004159668979
更新日: 2024年01月30日
小林 正史
コバヤシ マサシ | Kobayashi Masashi
所属機関・部署:
職名:
客員教授
研究分野 (2件):
考古学
, 文化人類学、民俗学
研究キーワード (8件):
土器機能研究
, 土器使用痕
, ススコゲ
, 民族考古学
, 炊飯
, 実験
, 土器作り技術
, 野焼き方法
競争的資金等の研究課題 (16件):
- 2022 - 2025 和食の成立過程の解明: 湯取り法炊飯からウルチ米蒸しへの転換過程
- 2020 - 2025 考古関連情報基盤の整備
- 2020 - 2024 中国初期王朝時代における土器利用の複雑化とその背景に関する多角的研究
- 2018 - 2021 和食の成立過程の解明
- 2016 - 2020 科学分析手法と土器使用痕観察を組み合わせた古食性と調理形態復元に関する学際的研究
- 2015 - 2020 民族考古学と化学分析からさぐる生業活動の諸相
- 2015 - 2018 在外日本企業と日本の地方大学の連携によるグローバル人材育成プログラムの構築
- 2015 - 2018 日本と韓半島の米調理方法の変化要因の解明: 米品種の多様性の視点から
- 2010 - 2012 形・作りとスス・コゲからみた縄文・弥生土器と土師器による調理方法
- 2007 - 2008 スス・コゲからみた縄文・弥生土器と土師器による調理方法
- 2004 - 2007 住民参加型農村調査法によるガンジス川流域砒素汚染に関する開発援助方法論の研究
- 2004 - 2005 黒斑からみた縄文・弥生土器、土師器の野焼き方法
- 2001 - 2002 バングラデシュ砒素汚染村における生産、消費、行動の相互関係に関する研究
- 1999 - 2000 弥生時代初頭の水田稲作の受容に伴う土器の野焼き技術の伝播
- 1999 - 2000 バングラデシュ・ベンガル地方の地下水砒素汚染問題に関する応用生態人類学的研究
- 1997 - 1998 先史時代・古代土器の野焼き技術の復元
全件表示
論文 (102件):
-
小林正史. 弥生時代から中世への主食調理方法の変化とその背景としての米品種交替仮説. 北陸学院大学研究紀要. 2023. 15. 57-80
-
小林正史, 外山政子, 原田幹. ススコゲからみた朝日遺跡の深鍋による調理方法の時間的変化. あいち朝日遺跡ミュージアム研究紀要. 2023. 2. 1-21
-
小林正史. 弥生時代から中近世への玄米度(精米度)の変化. 石川考古学研究会会誌. 2023. 66. 53-73
-
小林正史, 村上由美子. 籾の貯蔵・脱穀・脱稃方法にみられる穂摘み頴稲と高刈り稲穀の間の違い:東南アジアの文化間比較に基づく民族誌モデルの提示. 東南アジア考古学. 2023. 42:. 41-58
-
小林正史, 村上由美子. 穂摘みの選択理由についての民族誌モデル. 人類誌集報. 2022. 16:. 81-90
もっと見る
MISC (4件):
-
小林正史. 「仙台平野の弥生深鍋による炊飯方法と土器つくり技術」. 『発掘富沢』仙台市地底の森ミュージアム. 2012. 52-57
-
小林正史編. 土器使用痕研究ースス・コゲからみた縄文・弥生土器・土師器による調理方法の復元ー. 科学研究費成果報告書 北陸学院大学. 2011. 1-974
-
小林正史. 黒斑からみた縄文・弥生土器・土師器の野焼き方法. 科学研究費成果報告書. 2006. 1-572
-
小林正史. 「1986年の動向:北アメリカ」. 『考古学ジャーナル』. 1987. 277:. 153-166
書籍 (46件):
-
『モノ・コト・コトバの人類史 -総合人類学の探究-』
雄山閣 2022
-
『河姆渡と良渚: 中国稲作文明の起源』
雄山閣. 2020
-
『やきもの』
近代文藝社. 2018
-
『モノと技術の古代史 陶芸編』
吉川弘文館. 2017
-
『日本考古学協会2016年度弘前大会・第1分科会 研究報告資料集』
日本考古学協会 2016
もっと見る
講演・口頭発表等 (82件):
-
ススコゲから見た藤原宮・平城宮の小鍋の使い方
(『日本考古学協会第88回総会研究発表要旨』p.97、早稲田大学. 2022)
-
「山陰におけるウルチ米蒸し調理の方法-ススコゲ分析から-」
(『日本考古学協会第87回総会研究発表要旨』p.87、専修大学. 2021)
-
「古墳時代後期から古代(6~8世紀)の近畿地方における米蒸調理の重要性」
(岡山考古学研究会第67回総会・研究集会(オンラインポスター発表)岡山大学 2021)
-
弥生前期から古墳前期への湯取り法炊飯の変化
(『日本文化財科学会第37回大会研究発表要旨』pp.76-77 別府大学 2020)
-
「古代山陰における二股型支脚と移動式カマドによる米蒸し方法: 湯取り法炊飯に使われた古墳初頭の支脚との使い方の違い」
(岡山考古学研究会総会 ポスター(オンライン)発表、岡山大学 2020)
もっと見る
Works (8件):
-
バングラデシュ・ジェソール県マルア村における民族語調査
2002 -
-
タイ東北部における天水利用の文化人類学的調査
2000 -
-
バングラデシュ・ジェソール県シャムタ村における民族調査
2000 -
-
Anthropological field work of rain-water use in a Northeastern Thailand village.
2000 -
-
Ecological-anthropological field work in a Bangladesh village.
2000 -
もっと見る
学歴 (3件):
- 1983 - 1996 アリゾナ大学 人類学科
- 1980 - 1988 東北大学 大学院文学研究科 考古学
- 1976 - 1980 東北大学 文学部 考古学
学位 (4件):
- 文学学士 (東北大学)
- 文学修士 (東北大学)
- 人類学修士 (アリゾナ大学)
- 人類学博士 (アリゾナ大学)
経歴 (3件):
- 2023/04 - 現在 金沢大学 古代文明・文化資源学研究所 客員教授
- 2008/04 - 2023/03 北陸学院大学 人間総合学部 教授
- 1990/04 - 2008/03 北陸学院大学短期大学部
委員歴 (1件):
- 1992/04 - 現在 石川県考古学研究会 幹事
所属学会 (8件):
石川県考古学研究会
, 新潟県考古学会
, Society for East Asian Archaeology
, 東南アジア考古学会
, 物質文化研究会
, 日本文化財科学会
, 日本文化人類学会
, 日本考古学協会
前のページに戻る