研究者
J-GLOBAL ID：200901006396725025   更新日: 2024年04月22日

板垣 竜太

イタガキ リュウタ | Itagaki Ryuta
所属機関・部署：
同志社大学 社会学部社会学科

同志社大学 社会学部社会学科 について


職名： 博士後期課程教授
研究分野 (4件)： アジア史、アフリカ史 ,  地域研究 ,  文化人類学、民俗学 ,  社会学
研究キーワード (3件)： 民族問題 ,  植民地主義と近代 ,  朝鮮近現代社会史
競争的資金等の研究課題 (19件)：
  • 2020 - 2024 冷戦期北朝鮮の文化史:人・情報の流動性に注目して
  • 2016 - 2021 記憶論的転回以後の集合的記憶論の学際的再検討
  • 2016 - 2020 日韓国交正常化交渉および戦後日韓関係に関する基礎的研究
  • 2016 - 2020 体制形成期北朝鮮の言語規範化に関する政治文化史的研究
  • 2016 - 2018 衣食住文化からみた解放前後の日韓関係
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論文 (33件)：
  • 板垣竜太. 解放直後北朝鮮地域社会の〈罪と罰〉 -黄海道平山郡の刑事訴訟記録(1946~47 年)の基礎研究-. 社会科学(同志社大学人文科学研究所). 2023. 52. 4. 37-68
  • 이타가키 류타 [板垣竜太]. 인간의 탈(脫)-분단 [人間の脱-分断]. 평화와 통일 [平和と統一]. 2022. 1. 1. 149-160
  • 板垣竜太. 戦場の知識人たち:越北言語学者・金壽卿の朝鮮戦争手記より. 同志社社会学研究. 2021. 25. 45-65
  • 板垣竜太. 人類学京都学派と台湾:京都帝大解剖学第二講座の人骨研究の系譜. 二十世紀研究(京都大学). 2020. 21. 79-107
  • 이타가키 류타 [板垣竜太]. 비판적 코리아 연구를 위하여 -식민주의와 냉전의 사고에 저항하여 [批判的コリア研究のために:植民地主義と冷戦の思考に抗して]. 『역사비평 [歴史批評]』. 2020. 132. 232-258
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MISC (79件)：
  • 板垣竜太. 京都と大阪の裁判から見えてくるもの. 大阪朝鮮学園高校無償化・補助金裁判記録集刊行委員会編『大阪朝鮮学校無償化・補助金裁判 :「あたりまえの権利」を求めて』. 2023. 203-220
  • 板垣竜太. 記録集に寄せて. 白凛編『在日朝鮮人美術史に見る美術教育者たちの足跡』. 2023. 174-177
  • 李勛相 (著), 板垣竜太 (訳). 仮面劇の「復元」から郷吏研究へ、郷吏研究から民衆文化研究へ. 経済史研究. 2023. 26. 127-150
  • 板垣竜太. 植民地主義・解放・冷戦の歴史経験を再考する : 解題と応答. 社会科学(同志社大学人文科学研究所). 2022. 52. 3. 81-103
  • 板垣竜太. 特集「<性>をめぐる分断線を問いなおす」の趣旨. 韓国朝鮮の文化と社会. 2022. 21. 7-10
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書籍 (46件)：
  • 単著『북으로 간 언어학자 김수경 [北に行った言語学者金壽卿]』
    Seoul: 푸른역사[プルンヨクサ] 2024 ISBN:9791156122692
  • 世界と日本の植民地支配責任をめぐって
    井野瀬久美惠編『つなぐ世界史3 近現代/SDGsの歴史的文脈を探る』清水書院 2023 ISBN:9784389226039
  • 共編著『翻訳と連帯:ある寄せ場労働者の「抗日パルチザン参加者たちの回想記」翻訳の軌跡』同志社コリア研究叢書5
    同志社コリア研究センター 2023 ISBN:9784907634049
  • 해방 직후 북한 황해도 평산군의 형사소송기록으로 본 사회규범의 변화 [解放直後北朝鮮黄海道平山郡の刑事訴訟記録からみた社会規範の変化]
    『경성지방법원 검사국 문서와 식민지 사회 [京城地方法院検事局文書と植民地社会]』학술회의총서10, 국사편찬위원회 2022 ISBN:9788982368196
  • 共訳書『共振する帝国:朝鮮人皇軍兵士と日系人米軍兵士』
    岩波書店 2021
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講演・口頭発表等 (57件)：
  • 쓰고 나서: 해방공간의 김수경을 중심으로 [書きおえて:解放空間の金壽卿を中心に]
    ("북으로 간 언어학자 김수경" 저자 및 역자 초청 북토크 [『北に行った言語学者 金壽卿』著者および訳者招請ブックトーク] 2024)
  • 『북으로 간 언어학자 김수경』과 ‘비판적 코리아 연구’ [『北に行った言語学者金壽卿』と「批判的コリア研究」]
    ('비판적 코리아 연구'를 지향하며 [批判的コリア研究を志向して] 2024)
  • Kim Soo-Gyong, A Korean Linguist Who Went North
    (Book Talk 2024)
  • Kim Soo-Gyong, a Korean Linguist Who Went North
    (Book Talk 2024)
  • 『북으로 간 언어학자 김수경』과 ‘비판적 코리아 연구’의 길 [『北に行った言語学者金壽卿』と'批判的コリア研究'への道]
    (제3회 한국학 포럼 [第3回コリア学フォーラム] 2024)
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Works (24件)：
  • コリア文献データベース
    板垣竜太 2021 - 現在
  • 『多様化する文化継承:京都国際学園と大文字送り火』 同志社大学社会学部社会学科・社会調査実習報告書 No.32(第5分冊)
    2024 -
  • 「レイシスト・フレンド」裁判への意見書
    板垣竜太 2023 -
  • 『ポストコロナ時代の歴史と文化の継承:祇園祭菊水鉾・大文字送り火・京都朝鮮中高級学校』 同志社大学社会学部社会学科・社会調査実習報告書 No.31(第5分冊)
    2023 -
  • 「帰れ」発言に関する意見書
    板垣竜太 2022 -
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学歴 (5件)：
  • 1998 - 2003 東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻博士課程
  • 1999 - 2001 ソウル大学校 社会科学大学 人類学科 (非正規課程生)
  • 1995 - 1998 東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻修士課程
  • 1993 - 1995 東京大学 教養学部 教養学科文化人類学コース
  • 1991 - 1993 東京大学 教養学部 理科一類
学位 (2件)：
  • 博士(学術) (東京大学大学院総合文化研究科)
  • 学術修士 (東京大学大学院総合文化研究科)
経歴 (7件)：
  • 2014/04 - 現在 同志社大学 社会学部 社会学科 教授
  • 2008/04 - 2014/03 同志社大学 社会学部 社会学科 准教授
  • 2009/08 - 2010/07 Harvard-Yenching Institute Visiting Scholar
  • 2005/04 - 2008/03 同志社大学 社会学部 社会学科 専任講師
  • 2004/10 - 2005/03 同志社大学 文学部社会学科 専任講師
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委員歴 (6件)：
  • 2019/03 - 現在 Korea Journal Editorial Board
  • 2010 - 現在 韓国口述史学会 海外編集委員
  • 2004 - 現在 朝鮮史研究会 幹事
  • 2001 - 現在 韓国・朝鮮文化研究会 運営委員
  • 2017 - 2018 韓国文化人類学会 海外理事
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受賞 (1件)：
  • 2009/12 - 澁澤賞(第36回) 『朝鮮近代の歴史民族誌:慶北尚州の植民地経験』
所属学会 (9件)：
ソシオロジ(社会学研究会) ,  韓国口述史学会 ,  Association for Asian Studies ,  関西社会学会 ,  韓国・朝鮮文化研究会 ,  日本文化人類学会 ,  朝鮮史研究会 ,  韓国社会史学会 ,  韓国文化人類学会
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