研究者
J-GLOBAL ID：200901007953691437   更新日: 2024年02月01日

矢吹 芳教

ヤブキ ヨシノリ | Yabuki Yoshinori
所属機関・部署：
地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 環境研究部

地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 環境研究部 について


職名： 主幹研究員
研究分野 (3件)： 環境負荷、リスク評価管理 ,  環境動態解析 ,  環境影響評価
研究キーワード (7件)： PFAS ,  化学物質環境動態把握 ,  パッシブサンプリング ,  廃棄物処分場浸出水 ,  農薬 ,  水処理 ,  水質環境保全
競争的資金等の研究課題 (7件)：
  • 2023 - 2026 災害・事故に伴う迅速な化学物質曝露・リスク判断のための現地対応型評価デバイスの開発
  • 2023 - 2026 最終処分場浸出水等に含まれるPOPs等の排出機構の解明とリスク低減技術の開発
  • 2019 - 2023 土着分解菌の集積・安定的活性化による処分場浸出水1,4-ジオキサン処理技術の確立
  • 2019 - 2022 最終処分場からのPOPs及びその候補物質の浸出実態の把握手法及び長期的な溶出予測手法の開発に関する研究
  • 2017 - 2020 高親水性化学物質対応の新規パッシブサンプラーの構築とキャリブレーションの簡略化
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論文 (53件)：
  • Kazushi Noro, Yuna Kakimoto, Qi Wang, Satoshi Akiyama, Tetsuya Takikawa, Ryo Omagari, Yoshinori Yabuki, Takashi Amagai. Enhancement of photodegradation of polyethylene with adsorbed polycyclic aromatic hydrocarbons under artificial sunlight irradiation. Marine pollution bulletin. 2023. 194. Pt A. 115331-115331
  • Satoshi MIZUTANI, Ayumu IKEDA, Yusuke TAWA, Satoshi NAKAMURA, Yoshinori YABUKI, Kazushi NORO, Masahiro OGUCHI. 事業所の規模の違いによる化学物質の管理・漏洩防止対策の比較. Journal of Environmental Conservation Engineering. 2023. 52. 4. 210-219
  • 中村 智, 水谷 聡, 池田 歩夢, 野呂 和嗣, 矢吹 芳教. 南海トラフ巨大地震にともなう化学物質漏洩リスクの推計. 環境化学. 2023. 33. 51-73
  • Kazushi Noro, Satoshi Endo, Daisuke Inoue, Natsumi Suzuki, Hiroshi Kameoka, Junko Ono, Satoshi Nakamura, Yoshinori Yabuki. Development of a New Polar Organic Chemical Integrative Sampler for 1,4-dioxane Using Silicone Membrane as a Diffusion Barrier. Environmental Toxicology and Chemistry. 2023. 42. 2. 296-302
  • 石垣智基, 北村洋樹, 矢吹芳教, 田中宏和, 成岡朋弘, 渡辺洋一, 長森正尚, 山田正人. 産業廃棄物の不適正最終処分場における硫化水素発生挙動の評価. 地球環境. 2022. 27. 3. 265-271
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MISC (5件)：
  • 矢吹芳教. 最終処分場浸出水中のPFAS濃度および処理過程での消長. 「廃棄物・土壌分野におけるFPAS問題の動向と最新の知見」廃棄物資源循環学会セミナー. 2023. 63-80
  • 矢吹芳教, 伴野有彩, 野呂和嗣. 農薬残留分析に係る最近の話題 パッシブサンプリングによる河川水中農薬の新しい調査手法. 植物防疫. 2022. 76. 6. 290-294
  • 矢吹芳教. パッシブサンプリング法を用い た河川水中の残留農薬分析について. 第44回農薬残留分析研究会講演要旨集. 2021
  • 矢吹芳教. “環農水研”での化学物質の新たな調査手法及び情報基盤整備に関する取組. 環境技術学会年次大会予稿集. 2018. 18th
  • 矢吹芳教. 水田を含む水環境中におけるパッシブサンプリング技術を用いた農薬モニタリング. 農薬環境科学研究. 2016. 24
特許 (1件)：
  • 水質モニタリング装置
書籍 (1件)：
  • Land Use and Water Quality: The Impacts of Diffuse Pollution
    eBooks from IWA publishing 2022
講演・口頭発表等 (126件)：
  • 液体クロマトグラフィ-タンデム質量分析を用いた農薬分析においてマトリックス効果に差異をもたらす作物側の要因解析
    (日本農薬学会大会講演要旨集 2023)
  • 浸出水中の有機フッ素化合物分析のための固相抽出カートリッジの検討
    (環境化学物質3学会合同大会要旨集 2022)
  • 廃棄物最終処分場からの浸出水中の有機フッ素化合物に関する研究について(その3)
    (環境化学物質3学会合同大会要旨集 2022)
  • 厚生労働省通知法による残留農薬分析におけるマトリックス効果に関連する農薬の物理化学的特性の探索
    (日本農薬学会大会講演要旨集 2022)
  • POCISの河川水中の殺虫剤、除草剤および殺菌剤モニタリングへの適用と性能評価
    (日本農薬学会大会講演要旨集 2022)
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学歴 (1件)：
  • - 2018 大阪府立大学 大学院応用生命科学研究科
学位 (1件)：
  • 博士(応用生命科学) (大阪府立大学)
経歴 (3件)：
  • 2020/04 - 現在 大阪公立大学 工学部 非常勤講師
  • 2020/04 - 現在 大阪工業大学 工学部 環境工学科 非常勤講師
  • 2002/09 - 現在 地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所 環境研究部 研究員、主任研究員、主幹研究員
委員歴 (8件)：
  • 2022/05 - 現在 日本水環境学会 JWET部会委員
  • 2021/07 - 現在 日本水環境学会 水環境文化賞選考委員
  • 2021/07 - 現在 日本水環境学会 産官学協力委員
  • 2021/04 - 現在 日本農薬学会 常任評議員
  • 2021/04 - 現在 環境省 水域の生活環境動植物登録基準設定検討会検討委員
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受賞 (5件)：
  • 2022/09 - 公益社団法人 環境科学会 環境科学会2022年会最優秀発表賞(富士電機賞)
  • 2022/07 - 環境技術学会 第24回 環境技術学会 論文賞
  • 2022/06 - 日本水環境学会 地域水環境行政研究委員会優秀論文賞 Determination of polychlorinated naphthalenes in landfill leachates and its removal in wastewater treatment processes
  • 2020/09 - 日本水環境学会地域水環境行政研究委員会 2020年度地域水環境行政研究委員会優秀発表賞 浸出水中の1,4-ジオキサンの微生物処理の長期変動
  • 2016/12 - 日本水環境学会関西支部 奨励賞 水相パッシブサンプリングによる水環境中の微量化学物質のモニタリングに関する研究
所属学会 (6件)：
日本環境化学会 ,  廃棄物資源循環学会 ,  日本農薬学会 ,  日本水環境学会 ,  農業農村工学会 ,  日本陸水学会
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