南川高志

Minamikawa Takashi

所属機関・部署：
職名：特任教授

研究分野 (1件)：ヨーロッパ史、アメリカ史

研究キーワード (2件)：西洋史 , European History

競争的資金等の研究課題 (20件)：

2018 - 2023 ローマ帝国支配地域の「ローマ化」と帝国統合に関する研究
2014 - 2018 古代ギリシア・ローマ史における新しい「衰退論」構築に向けた統合的研究の試み
2010 - 2014 解体期ローマ帝国の政治動向と社会の様態に関する研究
2008 - 2011 フェニキア・カルタゴ考古学から見た古代の東地中海
2007 - 2009 裁判過程から見るギリシア・ローマ法の実践的再構成

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論文 (23件)：

南川高志. ローマ帝国による統合をめぐって. 西洋古代史研究. 2020. 20. 53-71
南川高志. アウグスタ・ラウリカ-スイスのローマ都市の衰退について-. 西洋古代史研究. 2014. 14. 23-33
南川高志. (編著)古代史研究から見た西洋史学の将来. 西洋史学. 2011. 240. 70-81
南川高志. 『背教者』ユリアヌス帝登位の背景-紀元4世紀中葉のローマ帝国に関する一考察-. 西洋古代史研究. 2010. 10. 1-22
南川高志. (編著)ローマ帝国の『衰亡』とは何か. 西洋史学. 2009. 234. 61-73

MISC (47件)：

南川高志. 西洋古典学フォーラム『夢』研究集会の趣旨と討論について. 西洋古典学研究. 2023. 70. 63-64
南川高志. 古代ギリシア人、ローマ人の声を聞く. 西洋古典学叢書月報. 2022. 155. 6-7
南川高志. 「ローマ人」プルタルコス. 西洋古典叢書月報. 2021. 150. 2-5
南川高志. ローマ帝国時代のパンデミック. パブリッシャーズ・レビュー. 2021. 91. 1-1
南川高志. 西洋古代史研究の「貢献」について. 西洋古代史研究. 2020. 20. 91-95

書籍 (51件)：

世界史探究新世界史
山川出版社 2023 ISBN:9784634701335
マルクス・アウレリウス -『自省録』のローマ帝国-
岩波書店 2022 ISBN:9784004319542
岩波講座世界歴史 3 ローマ帝国と西アジア前3~7世紀
岩波書店 2021
生き方と感情の歴史学 -古代ギリシア・ローマ世界の深層を求めて-
山川出版社 2021
人文学のあり方をめぐって-西洋史研究の現場から-
山室信一編『人文学宣言』ナカニシヤ出版 2019 ISBN:9784779513510

講演・口頭発表等 (27件)：

ローマ帝国は「世界」を変えたかー統合・ローマ化・平和ー
(史学研究会大会 2023)
「歴史総合」時代の古代史探究
(2023年度鷹陵史学会大会 2023)
古代ローマ帝国の都市を考える -その実態と歴史的意義をめぐって-
(連続講演会「都市の世界史」(新学術領域研究「都市文明の本質 : 古代西アジアにおける都市の発生と変容の学際研究」計画研究「中世から近代の西アジア・イスラーム都市の構造に関する歴史学的研究」(代表 : 守川知子) 2023)
皇帝マルクス・アウレリウスの時代 -パンデミックと戦争のローマ帝国-
(第19回古代史研究会大会 2021)
帝国は何を成したのかーローマ帝国の表象と歴史的意義をめぐってー
(第68回日本西洋史学会大会 2018)

学歴 (4件)：

- 1984 京都大学文学研究科西洋史学
- 1984 京都大学
- 1979 京都大学文学部史学科西洋史学専攻
- 1979 京都大学

学位 (2件)：

文学博士 (京都大学)
文学修士 (京都大学)

経歴 (7件)：

2021/04 - 現在佛教大学歴史学部特任教授
2021/04 - 現在京都大学名誉教授
1996/04 - 2021/03 京都大学大学院文学研究科教授
1995/12 - 1996/03 京都大学文学部教授
1993/04 - 1995/11 京都大学文学部助教授

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委員歴 (5件)：

2001 - 日本西洋古典学会常任委員
1999 - 洛北史学会評議員
1998 - 史学会評議員
1993 - 日本西洋史学会編集委員
1993 - 史学研究会理事

所属学会 (8件)：

ローマ学会(The Society for the Promotion of Roman Studies) , 日本西洋古典学会 , 日本西洋史学会 , 史学研究会 , The Society for the Promotion of Roman Studies , The Classical Society of Japan , The Nippon Seiyoshigakukai(The Japanese Society of Western History) , The Shigaku Kenkyukai(The Society of Historical Research)

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