研究者
J-GLOBAL ID:200901014449490427   更新日: 2023年07月10日

山口 みどり

ヤマグチ ミドリ | Yamaguchi Midori
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (2件): ヨーロッパ史、アメリカ史 ,  ジェンダー
研究キーワード (7件): 女性 ,  ジェンダー ,  19世紀 ,  イギリス ,  Women's history ,  Gender history ,  19th century Britain
競争的資金等の研究課題 (6件):
  • 2021 - 2024 アジアの近代と「憧れ」の比較史 -「新しい女性」現象の伝染・潜伏・共振
  • 2016 - 2019 「新しい女性」とアジアの近代--情動にみる思想・価値観の形成過程の比較研究
  • 2012 - 2013 イギリス国教会聖職者の娘たち-ヴィクトリア期イギリスにおける宗教、ジェンダー、アイデンティティ
  • 2007 - 2009 「18世紀イギリスにおける女性の言説と公共圏 - 文学研究と歴史研究の断層と結節点」
  • 2002 - 2004 ヴィクトリア期女性のライフコースに見るジェンダーの動的分析--牧師の娘達を対象に
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論文 (13件):
  • 山口みどり. アラクニーの娘たち--『マンスリー・パケット』誌の参政権論争にみる参政権意識の「大衆化」. 史潮. 2022. 新91. 45-65
  • 山口 みどり. 「戦争・ジェンダー・市民権-第一次世界大戦と新しいイギリス女性像-」. 大東文化大学紀要 人文科学編. 2017. 55. 107-124
  • 山口 みどり. 「『宗教的家族企業』の誕生--ジョージ・エリオット『牧師館物語』を通してみる国教会の変化」. 『大東文化大学紀要』人文科学編. 2011. 49. 1-10
  • 山口 みどり. 「19世紀英国国教会と女性のチャリティ--牧師館の女性たちの役割」. 『西洋史論叢』. 2010. 32. 21-34
  • 山口 みどり. 「『ショーケース』のなかの発信者たち-牧師館の女性たちとキリスト教公共圏」. 研究成果報告論集「18世紀イギリスにおける女性の言説と公共圏 - 文学研究と歴史研究の断層と結節点」平成19年度~平成21年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) (研究代表者:富山太佳夫). 2010. 69-81
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MISC (17件):
  • 山口みどり. 書評 トロイ・ビッカム 著、大間知知子 訳『イギリスが変えた世界の食卓』原書房2022年. 図書新聞. 2022. 3571. 4-4
  • 山口みどり. 書評 エリカ・ダイアン・ラパポート著、佐藤繭香・成田芙美・菅靖子監訳『お買い物は楽しむため-近現代イギリスの消費文化とジェンダー』. 図書新聞. 2020. 3462. 3-3
  • 山口みどり. イザベラ・バードーーヴィクトリア期の牧師館が生んだ発信者. 広島日英協会々報. 2020. 121. 5-8
  • 山口 みどり. 書評 中田元子著『乳母の文化史』. 図書新聞. 2019. 3406. 4
  • 山口 みどり. 「新・新しい女の子」たちの憧れを紡ぐ雑誌. 『女子の世界 The Girl's Realm Annual 1899-1903』推薦文. 2018
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書籍 (10件):
  • 憧れの感情史: アジアの近代と〈新しい女性〉
    作品社 2023 ISBN:4861829801
  • 論点・ジェンダー史学
    ミネルヴァ書房 2023 ISBN:4623093506
  • 記憶と記録にみる女性たちと百年
    明石書店 2023 ISBN:9784750355641
  • 論点・西洋史学
    ミネルヴァ書房 2020 ISBN:4623087794
  • 家族の命運-イングランド中産階級の男と女 1780~1850-
    名古屋大学出版会 2019 ISBN:4815809550
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講演・口頭発表等 (26件):
  • 「帝国の教会」と女性宣教師--「ミッションボックス」が探る支援の形
    (大東文化大学100周年記念シンポジウム1 ≪「帝国」を再考する-ーコンタクトゾーンの文化とジェンダー≫ 2023)
  • コメント 古典を読み継ぐ:L・ダヴィドフ/C・ホール著『家族の命運』ーー弟子の立場から
    (イギリス女性史研究会第34回大会「古典を読む会」 2020)
  • Mission Box Politics: Manipulating Asian Women's Fascination with British Fashion
    (The Association for Asian Studies (AAS)-in-Asia 2020 (Asia at the Crossroads: Solidarity through Scholarship) 2020)
  • 「参政権意識の芽ばえ--『保守的』な女性たちの目覚め」 ラウンドテーブル「女性のプラットフォームを求めて--女性参政権獲得の歩み」
    (ヴィクトリア朝文化研究学会 2018)
  • 「歌う聖職者たち、サープリスを着た女性たち、教会という劇場-19世紀イングランド国教会における音楽・聖職・ジェンダー」
    (歴史と人間研究会 2016)
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学歴 (4件):
  • 1993 - 2002 早稲田大学 文学研究科 西洋史
  • 1997 - 2001 英国国立エセックス大学 社会学部博士課程
  • 1991 - 1993 早稲田大学 文学部 史学科西洋史学専修
  • 1987 - 1991 東京外国語大学 外国語学部 英米語学科
学位 (1件):
  • PhD (University of Essex)
経歴 (2件):
  • 2010/04 - 2011/03 ロンドン大学歴史学研究所 客員研究員
  • 2002/04 - 2004/03 日本学術振興会 特別研究員
委員歴 (3件):
  • 2017/12 - 現在 イギリス女性史研究会 代表
  • 2015/12 - 2017/11 イギリス女性史研究会 事務局長
  • 2007 - 2009/12 イギリス女性史研究会 事務局
所属学会 (3件):
ジェンダー史学会 ,  イギリス女性史研究会 ,  日本西洋史学会
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