研究者
J-GLOBAL ID:200901015860708944   更新日: 2024年04月01日

新本 史斉

ニイモト フミナリ | NIIMOTO FUMINARI
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): ヨーロッパ文学
研究キーワード (5件): ヨーロッパ越境文学 ,  ドイツ語圏文学 ,  翻訳論 ,  スイス研究 ,  German Literature
競争的資金等の研究課題 (6件):
  • 2020 - 2024 ヨーロッパ越境文学の新展開-<翻訳者=作者>によるドイツ語文学の変容をめぐる研究
  • 2019 - 2024 「ハイジ現象」の国際的伝播とメディア横断的展開についての研究
  • 2016 - 2020 創作システムとしての翻訳ーー複数言語と関わる現代ドイツ語作家に即して
  • 2014 - 2017 高尚/通俗文学の境界を侵犯する-ヴァルザーやグラウザーの戦略のアクチュアリティー
  • 2012 - 2016 20世紀ドイツ語圏スイス文学における多声性をめぐる研究
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論文 (31件):
  • 新本史斉. 初修外国語学習から,翻訳比較分析、そして越境作家との対話まで -- 機械翻訳支援を外国文学研究の教育で活かすために. 文芸研究. 2024. 153. 100-108
  • 新本史斉. 仲介する-ためらう-死者に会う -- アルトゥール・ベッカー『東方への衝迫』における愛に満ちた過去の想起. 文芸研究. 2024. 152. 17-36
  • 新本史斉. Two Initiatives in International Dialogue/2つの国際的対話の試み. Meiji University Asian Studies. 2023. 5. 22-28
  • 新本史斉. 手袋のなかの手を描くための言葉ー『1★9★3★7』をヨーロッパにおける文化的記憶の諸形式と読みあわせる. 文芸研究. 2023. 150. 183-193
  • 新本史斉. スイス建国神話を掘り崩す、苦痛から生まれる言語ーヘルマン・ブルガー『人為の母』におけるレトリックの諸相. 文芸研究. 2023. 149. 45-66
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MISC (6件):
  • 新本史斉, 若林恵. 言葉が踊る幸福感--ヴァルザー文学が持つ「とりとめのなさ」とはなにか 対談 新本史斉×若林恵. 図書新聞. 2021. 3499. 1-2
  • 新本史斉. イルマ・ラクーザ著『ラングザマー』ー世界を、世界文学を、イルマ・ラクーザとともにゆるやかに歩く. 図書新聞. 2017. 3288
  • 新本史斉. W・G・ゼーバルト著『鄙の宿--ゴットフリート・ケラー、ヨーハン・ペーター・ヘーベル、ローベルト・ヴァルザー他について』. 図書新聞. 2014. 3169
  • 新本 史斉. <In guten japanischen Händen> Übersetzergespräch: Franz Hintereder-Emde mit Megumi Wakabayashi und Fuminari Niimoto. Mitteilungen der Robert Walser-Gesellschaft. 2012. 19. 5-11
  • Fuminari Niimoto. Die ersten Buchstaben auf einem Fetzchen Schreibpapier oder Ziel des ziellosen Spazier- und Schreibgangs in Robert Walsers Der Spaziergang. Die Dentsche Literatur. 2004. 116. 122. 233-235
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書籍 (27件):
  • ドイツ語圏のコスモポリタニズムーよそものの系譜
    共和国 2023 ISBN:9784907986049
  • ローベルト・ヴァルザーとの散策
    白水社 2021 ISBN:9784560098646
  • 詩人の生
    鳥影社 2021 ISBN:9784862658432
  • 創作システムとしての翻訳
    日本独文学会 2020
  • 微笑む言葉、舞い落ちる散文ーローベルト・ヴァルザー論
    鳥影社 2020
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講演・口頭発表等 (37件):
  • ロシア人の見たスイス/スイスから見たロシア--越境作家ミハイル・シーシキン試論
    (スイス文学会 2024)
  • 仲介する-ためらう-死者に会う--アルトゥール・ベッカー『東方への衝迫』における愛に満ちた過去の想起
    (「アルトゥール・ベッカーの長編小説『東方への衝迫』を歴史、思想、文学から読み解く」 2023)
  • Zur (Un)übersetzbarkeit vom Laut in die Schrift - Eine übersetzungsvergleichende Lektüre von Ilma Rakusas grenzüberschreitenden, exterritorialen Erinnerungspassagen ‚Mehr Meer‘
    (シンポジウム「文字の文化的実践」 2023)
  • Künstlerbild und Poetenleben oder Warum Robert Walser immer wieder die Darstellung darstellt.
    (日本独文学会秋季大会 2022)
  • スイス神話を掘り崩す、苦痛から生まれる言語 -ヘルマン・ブルガー『人為の母』におけるレトリックの諸相-
    (スイス文学会 2022)
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学歴 (2件):
  • 東京大学 文学部 独文学
  • 東京大学 大学院人文科学研究科 独文学
学位 (1件):
  • 文学修士
委員歴 (2件):
  • 2003 - 2005 日本独文学会 学会誌和文誌編集委員
  • 1996 - 2002 スイス文学研究会 幹事
受賞 (5件):
  • 2019/03 - Translation House Looren Carl Holenstein Grant 2019
  • 2016/10 - Goethe-Institut, Merck 第2回 メルクかけはし文学賞 Mehr Meer
  • 2013/09 - スイス・ベルン州 スイス・ベルン州文学賞 話す水
  • 2006 - 日本独文学会 日本独文学会賞(日本語論文部門)
  • 1994 - ドイツ語学文学振興会 ドイツ語学文学振興会奨励賞
所属学会 (3件):
スイス文学会 ,  ローベルト・ヴァルザー学会(Robert Walser Gesellschaft) ,  日本独文学会
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