研究者

J-GLOBAL ID：200901016473980942 更新日: 2024年01月30日

藤井俊博

フジイトシヒロ | Fujii Toshihiro

所属機関・部署：
職名：博士後期課程教授

研究分野 (1件)：日本語学

研究キーワード (5件)：文法 , 語彙 , 表現 , 文体 , 今昔物語集

競争的資金等の研究課題 (4件)：

1997 - 1998 意味分類にもとづく古典語彙の研究
中古・中世~近代の文章・文体の研究
古代日本語の歴史的研究
今昔物語集ならびに宇治拾遺物語の文体・表現の研究

MISC (60件)：

藤井俊博. 『打聞集』における漢字表記の生成ー連文漢語の利用をめぐってー. 同志社国文学. 2023. 98. 25-38
藤井俊博. 『平家物語』の翻読語と個性的文体ー延慶本と覚一本の比較ー. 人文学. 2023. 211. 57-88
藤井俊博. 『今昔物語集』における翻読語と文体. 国語語彙史の研究. 2022. 41
藤井俊博. 連文による翻読語の文体的価値-「見れど飽かず(飽き足らず)」の成立と展開-. 国語語彙史の研究. 2020. 39. 1-27
藤井俊博. 『源氏物語』における漢文訓読語と翻読語-「いよいよ」「悲しぶ」「愁ふ」「推し量る」-. 同志社国文学. 2020. 92. 51-62

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書籍 (9件)：

シリーズ〈日本語の語彙〉2 古代の語彙ー大陸人・貴族の時代ー
朝倉書店 2021
「『伊曽保物語』の助動詞と枠構造ーナラトロジーからみた解釈ー」『研究プロジェクト時間と言語』
ひつじ書房 2021
院政鎌倉期説話の文章文体研究
和泉書院 2016
今昔物語集の「けり」のテクスト機能
武蔵野書院・古典語研究の焦点 2010
今昔物語集の表現形成
和泉書院 2003

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講演・口頭発表等 (10件)：

連文による翻読語の文体的価値-「見れど飽かず(飽き足らず)」の成立と展開-
(国語語彙史研究会(第120回) 2018)
今昔物語集の「けり」のテクスト機能(続)-終結機能を中心に-
(国語語彙史研究会 2011)
今昔物語集の接続語
(中部日本・日本語学研究会 2002)
今昔物語集の「けり」叙述-宇治拾遺物語と比較して-
(仏教文学会 2000)
説話の冒頭句と歴史的現在-宇治拾遺物語を中心に-
(表現学会 1999)

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学歴 (6件)：

- 1987 龍谷大学文学研究科国文学専攻
- 1987 龍谷大学
- 1984 龍谷大学文学研究科国文学専攻
- 1984 龍谷大学
- 1982 同志社大学文学部文化学科国文学専攻

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学位 (2件)：

博士(文学) (龍谷大学)
文学修士 (龍谷大学)

委員歴 (4件)：

2021/06 - 現在表現学会代表理事
2012 - 2015 日本語学会常任査読委員
2004 - 2006 日本語学会編集委員
2003 - 表現学会理事

受賞 (2件)：

2004 - 第32回金田一京助博士記念賞
1991 - 新村出記念財団研究助成

所属学会 (5件)：

計量国語学会 , 表現学会 , 万葉学会 , 訓点語学会 , 日本語学会

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