仁平典宏

ニヘイノリヒロ | Nihei Norihiro

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (2件)：社会学 , 教育社会学

研究キーワード (12件)：社会学 , 市民社会 , 社会保障 , 社会理論 , 社会思想 , シティズンシップ , 福祉社会学 , 教育社会学 , 社会運動論 , NPO , ボランティア , シティズンシップ教育

競争的資金等の研究課題 (15件)：

2020 - 2023 〈多元的生成モデル〉にもとづく教育政策の再構築に関する総合的研究
2017 - 2022 日本の市民セクターにおけるビジネスライク化の実態とメカニズムに関する研究
2018 - 2021 福祉的再編を基軸とした次世代型公教育システムの開発
2017 - 2020 被災者の主体性と専門家の関与に着目した東日本大震災の復興事業のプロセスの検証
2017 - 2019 多文化共生デモクラシーの社会基盤設計-制度・構造・規範の国際比較共同研究

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論文 (41件)：

仁平典宏. 日本における「新自由主義」概念の位置と教育研究. 教育学年報. 2023. 14. 399-424
仁平典宏. 「雇用の未来」はどのように記述されてきたのか:1980年代から現在における技術革新言説に注目して. 社会政策. 2023. 14. 3. 37-51
元森, 絵里子, 加島, 卓, 牧野, 智和, 仁平, 典宏. 解題第69回大会テーマ部会B報告 : ワークショップ時代の統治と社会記述 : 新自由主義の社会学的再構成. 年報社会学論集. 2022. 35. 24-31
仁平, 典宏. ディープ・ブルーの神話 :〈情報技術革新-雇用-教育〉の連関を社会政策の場所から宙づりにする. 教育学年報. 2022. 13. 69-91
仁平, 典宏. 新自由主義に関する複数の記述をめぐって. 年報社会学論集. 2022. 35. 38-47

MISC (49件)：

武田砂鉄, 仁平典宏. 最後は教育なのか?第1回「お花畑」は現実化する-仁平典宏さんに聞く. 世界. 2024. 977. 12-19
仁平典宏. 冷笑する社会とボランティア:「やりがい搾取」批判を越えて. Academic Research on Donations. 2022
岩本晃一, 石井英真, 仁平典宏, 濱中淳子. インタビュー:AIは日本の雇用をどう変えるのか?. 教育学年報. 2022. 13. 13. 255-282
仁平, 典宏. 書評:一栁智子(著)『ケニアにおける営利型社会的企業ハニー・ケア・アフリカ社の営利企業化とその主要因』. ノンプロフィット・レビュー. 2021. 20. 2. 119
丸山英樹, 下司晶, 青木栄一, 濱中淳子, 仁平典宏, 石井英真, 岩下誠. 座談会外国との比較を通して研究の連携へ : 比較教育学をめぐって-教育研究の新章(ニュー・チャプター). 教育学年報. 2019. 11. 373-384

書籍 (41件)：

日本の寄付を科学する : 利他のアカデミア入門
明石書店 2023 ISBN:9784750356648
教育学年報14 公教育を問い直す
世織書房 2023 ISBN:4866860324
「持続可能性」の言説分析 : 知識社会学の視点を中心として
東信堂 2023 ISBN:9784798918303
教育学年報13:情報技術・AIと教育
世織書房 2022 ISBN:4866860294
福祉社会学のフロンティア:福祉国家・社会政策・ケアをめぐる想像力
ミネルヴァ書房 2021

講演・口頭発表等 (55件)：

ボランティアの「オワコン化」をめぐる若干の論点整理
(市民の参加と協働を進めるコーディネーション研究集会2024(A8分科会:ボランティアは「オワコン」か?~研究の最前線から学ぶ、若者のボランティア参加) 2024)
The Transformation of Civil Society Organizations in the Tokyo Metropolitan Area from 2006 to 2019
(XX ISA World Congress of Sociology, Session: Civil Society, Public Institutions and Governance(RC21) 2023)
偽善を演じる
(TEDxUTokyo 2023 "どくどく" 2023)
オープンディスカッション(第1部)
(ボランティア全国フォーラム2022 2022)
五輪ボランティア「やりがい搾取」論の背景と日本の市民社会
(みんなの学習会2022♯2「あの大会でのボランティアとは何だったのか~市民社会づくりへのインパクトと今後へのインプリケーション~」 2022)

学歴 (5件)：

2000 - 2004 東京大学大学院教育学研究科博士課程
1998 - 2000 東京大学大学院教育学研究科修士課程
1996 - 1998 東京大学教育学部比較教育社会学コース
1994 - 1996 東京大学教養学部文科III類
1991 - 1994 茨城県立土浦第一高等学校

学位 (1件)：

博士 (東京大学)

経歴 (7件)：

2021/10 - 現在東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻(比較教育社会学コース) 教授
2014/04 - 2021/09 東京大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻(比較教育社会学コース) 准教授
2011/04 - 2014/03 法政大学社会学部准教授
2009/04 - 2011/03 法政大学社会学部専任講師
2008/09 - 2009/03 University of Oxford Nissan Institute of Japanese Studies Visiting Scholar

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受賞 (6件)：

2021/12 - 都市住宅学会 <2021 年度都市住宅学会賞著作賞> (『仮設住宅その10年-陸前高田における被災者の暮らし』)
2021/11 - 日本不動産学会 <日本不動産学会2020年度著作賞(学術部門)> (『仮設住宅その10年-陸前高田における被災者の暮らし』)
2018/06 - 日本NPO学会 <第16回日本NPO学会林雄二郎賞> (『市民社会論-理論と実証の最前線』)
2012/11 - 日本社会学会 <日本社会学会第11回奨励賞(著書の部)> (『「ボランティア」の誕生と終焉-〈贈与のパラドックス〉の知識社会学』)
2012/03 - 損保ジャパン記念財団 <第13回損保ジャパン記念財団賞> (『「ボランティア」の誕生と終焉-〈贈与のパラドックス〉の知識社会学』)

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所属学会 (8件)：

関東社会学会 , 福祉社会学会 , 日本社会学会 , The East Asian Social Policy Research Network , International Society for Third-Sector Research , 日本社会学理論学会 , 教育社会学会 , 日本NPO学会

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