研究者
J-GLOBAL ID:200901018968073740   更新日: 2024年02月01日

並河 葉子

ナミカワ ヨウコ | Namikawa Yoko
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (2件): 史学一般 ,  ヨーロッパ史、アメリカ史
研究キーワード (4件): ミッション史 ,  反奴隷制運動 ,  ジェンダー史 ,  イギリス帝国史
競争的資金等の研究課題 (14件):
  • 2023 - 2026 近現代イギリスにおける周縁的階層の家族ー帝国内移動による<親子離隔>を中心に
  • 2021 - 2025 ジェンダーと「教育の革新」に関するトランスナショナルな教育史の構築ー英米日の循環
  • 2019 - 2023 グローバル化時代の子ども観の質的転換と子どもの権利保障政策に関する比較社会史研究
  • 2018 - 2022 感情労働の地域・階級間比較にみる「近代家族」、フェミニズム思想の越境性とその限界
  • 2018 - 2022 近現代における「不自由な」労働者を再考する-18-20世紀の英国・英帝国を中心に
全件表示
論文 (9件):
  • 並河 葉子. 奴隷貿易廃止と親子離散-シエラレオネにおける解放アフリカ人の記録から-. ヴィクトリア朝文化研究. 2023. 21. 109-124
  • 並河葉子. 奴隷制改善から廃止期のイギリス領における奴隷の生活とジェンダー観の変化-グローバル・ヒストリーの一断面としての分析-. ジェンダー史学. 2023. 19. 5-20
  • 並河 葉子. イギリス領西インド植民地における「奴隷制改善」と奴隷の「結婚」問題. 史林. 2016. 99. 1. 146-176
  • 並河 葉子. イギリスにおける反奴隷制運動と女性. 外国学研究. 2013. 85. 85. 17-36
  • 並河 葉子. イギリスにおける初等教育と聖書教育. 外国学研究. 2009. 73. 27-40
もっと見る
MISC (19件):
  • 並河葉子. 【書評】平田雅博著『ブリテン帝国史のいま-グローバル・ヒストリーからポストコロニアルまでー』. 西洋史学. 2023. 275. 76-77
  • 並河葉子. 【書評】鈴木英明著『解放しない人びと、解放されない人びと:奴隷廃止の世界史』(東京大学出版会、2020年10月). 図書新聞. 2021. 3495. 5
  • 並河葉子. 【書評】 布留川正博著 『イギリスにおける奴隷貿易と奴隷制の廃止-環大西洋世界のなかで-』(有斐閣、2020年)』. 西洋史学論集. 2021. 58. 76-79
  • 並河葉子. 『自分で決めることー多文化社会イギリスの小学校教育のかたちー』. 兵庫教育. 2019. 826. 32-33
  • 並河葉子. 【書評】「堀内隆行 『異郷のイギリス-南アフリカのブリティッシュ・アイデンティティ-』」. 『ヴィクトリア朝文化研究』. 2019. 17. 154-158
もっと見る
書籍 (17件):
  • 岩波講座 世界歴史16ー国民国家と帝国19世紀ー
    岩波書店 2023 ISBN:9784000114264
  • 論点・ジェンダー史学
    ミネルヴァ書房 2023 ISBN:9784623093502
  • イギリス帝国史: 移民・ジェンダー・植民地へのまなざしから
    昭和堂 2021 ISBN:4812219248
  • 情報がつなぐ世界史
    2018
  • 子ども観のグローバル・ヒストリー
    原書房 2018
もっと見る
講演・口頭発表等 (24件):
  • 「西インドにおける女性の奴隷の移動と自由と不自由」『グローバル・ヒストリーとジェンダー』
    (第19回 ジェンダー史学会 大会シンポジウム 「グローバル・ヒストリーとジェンダー」 2022)
  • 「奴隷制と家族-シエラレオネと西インドの事例から-」『ヴィクトリア朝イギリスの家族ー周縁的家族と〈親子離隔〉ー
    (ヴィクトリア朝文化研究学会 第22回全国大会 シンポジウム 2022)
  • 反奴隷制運動のグローバル・ヒストリー:労働しケアする女性たちに注目して
    (大阪大学歴史教育研究会 2022)
  • 「反奴隷制運動期の奴隷制社会にみる「自由」と「不自由」」『イギリス帝国における近代の「不自由な」労働を再考するーイギリス・西インド・南アフリカー』
    (社会経済史学会 第91回 全国大会 2022)
  • 「反奴隷制運動と西インドにおける「女性」労働者の発見」パネル報告『女性たちの「生」を可視化する-ジェンダーから見るイギリス帝国-』
    (ジェンダー史学会第18回年次大会 2021)
もっと見る
Works (1件):
  • 世界における「白人」の構造化
    2002 -
学歴 (5件):
  • 1994 - 1997 大阪大学大学院 文学研究科博士後期課程史学西洋史専攻
  • - 1997 大阪大学 文学研究科 歴史学
  • - 1992 バーミンガム大学大学院 西アフリカセンター
  • 1991 - 大阪大学大学院文学研究科博士前期課程史学西洋史専攻
  • - 1991 大阪大学 文学部 歴史学・西洋史
学位 (3件):
  • 文学修士 (大阪大学)
  • 文学修士 (バーミンガム大学(イギリス))
  • M.A.in West African Studies (University of Birmingham(U.K.))
経歴 (2件):
  • 2002/04 - 2014/03 神戸市外国語大学外国語学部 助教授
  • 2007/04 - 2008/03 ケンブリッジ大学 クレアホール、歴史学部 客員研究員
所属学会 (4件):
イギリス女性史研究会 ,  イギリス帝国史研究会 ,  日本西洋史学会 ,  ヴィクトリア朝文化研究学会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る