加茂政晴

カモマサハル | Kamo Masaharu

所属機関・部署：
職名：研究員
ホームページURL (1件)： http://hitech-d.iwate-med.ac.jp/biochem/index.html

研究分野 (4件)：腫瘍生物学 , 常態系口腔科学 , 機能生物化学 , 構造生物化学

研究キーワード (6件)：ヒト口腔扁平上皮癌細胞 , 上皮間葉転換 , アノイキス , プロテオミクス , Apoptosis , Proteomics

競争的資金等の研究課題 (14件)：

2020 - 2023 口腔癌微小環境における間葉系幹細胞を司令塔とした癌浸潤・転移誘導メカニズムの解明
2019 - 2022 新規雌性尿中生理活性物質の分離精製と中枢神経系内活性化部位の同定
2017 - 2020 口腔扁平上皮癌細胞における上皮間葉転換-間葉上皮転換を介した浸潤・転移機構の解明
2016 - 2020 筋線維芽細胞と血管内皮前駆細胞の創傷治癒作用に着目した難治性顎骨壊死の治療法開発
2010 - 2013 口腔扁平上皮癌細胞におけるガレクチン-1のアノイキス抑制機構の解析

全件表示

論文 (119件)：

Nanami Obara, Seiko Kyakumoto, Satoshi Yamaguchi, Hiroyuki Yamada, Akira Ishisaki, Masaharu Kamo. Disruption of CADM1-dependent cell-cell adhesion in human oral squamous cell carcinoma cells results in tumor progression, possibly through an increase of MMP-2 and MMP-9 expression. Journal of Oral Biosciences. 2024
小笠原正人, 三浦利貴, 石河太知, 宮本郁也, 山田浩之, 加茂政晴, 石崎明. 口腔扁平上皮癌抑制の標的分子としての苦味受容体14. 岩手医科大学歯学雑誌. 2023. 48. 1. 41-41
Kanna Asanuma, Seiji Yokota, Naoyuki Chosa, Masaharu Kamo, Miho Ibi, Hisayo Mayama, Tarou Irie, Kazuro Satoh, Akira Ishisaki. Hydrogen peroxide-induced oxidative stress promotes expression of CXCL15/Lungkine mRNA in a MEK/ERK-dependent manner in fibroblast-like synoviocytes derived from mouse temporomandibular joint. Journal of Oral Biosciences. 2023
Yuudai Ishikawa, Taifu Hirano, Hiroyuki Yamada, Akira Ishisaki, Masaharu Kamo. Sclerostin derived from EMT-promoted human oral squamous cell carcinoma cells induces IL-6- and IL-17A-mediated M1 to M2 polarization shift in THP-1-derived macrophages. 岩手医科大学歯学雑誌. 2022. 47. 1. 34-50
滝沢尚希, 客本齊子, 加茂政晴, 帖佐直幸, 鈴木啓太, 中里茉那美, 佐々木大輔, 石崎明, 八重柏隆. マウス末梢血から抗炎症性マクロファージを効率的に調製する条件の検討新たな細胞治療の樹立の試み. 岩手医科大学歯学雑誌. 2022. 47. 1. 75-75

MISC (157件)：

武田啓, 武田啓, 石川雄大, 石川雄大, 山田浩之, 石崎明, 加茂政晴. 腫瘍関連マクロファージはヒト口腔扁平上皮癌細胞におけるCXCL14の発現を抑制しTGF-β1誘発EMTを促進する。. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2020. 43rd
青木貴晃, 青木貴晃, 横田聖司, 帖佐直幸, 加茂政晴, 野田守, 石崎明. P.gingivalis由来lipopolysaccharideによるヒト間葉系幹細胞における骨芽細胞分化抑制効果の発現機構の解明. Journal of Oral Biosciences Supplement (Web). 2020. 2020
横田聖司, 帖佐直幸, 松本識野, 客本斎子, 加茂政晴, 石崎明. 顎関節由来線維芽細胞様滑膜細胞におけるケモカイン発現へのeATPの影響. 日本生化学会大会(Web). 2020. 93rd
松本識野, 松本識野, 横田聖司, 帖佐直幸, 菊池恵美子, 客本齊子, 加茂政晴, 佐藤和朗, 石崎明. EGFとFGF-1はERK1/2依存的に顎関節由来線維芽細胞様滑膜細胞の線維組織産生能力を抑制する. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2019. 42nd
青木貴晃, 青木貴晃, 横田聖司, 帖佐直幸, 加茂政晴, 野田守, 石崎明. 間葉系幹細胞の骨芽細胞分化に対する炎症性サイトカインの影響について. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2019. 42nd

特許 (8件)：

書籍 (21件)：

歯科国試KEY WORDS A 基礎系歯科医学第7版
医学評論社 2015
2-D Proteome Analysis Protocols
Humana Press 1999
N-terminal amino acid sequencing of 2-DE spots(共著)
2-D Proteome Analysis Protocols, Humana Press 1999
2-D Electrophoresis of Plant Proteins(共著)
2-D Proteome Analysis , Humana Press 1999
Proceedings of 5th International Symposium on Rice Molecular Biology
Yi Hsien Publishing Co. Ltd. 1997

講演・口頭発表等 (119件)：

口腔扁平上皮癌の苦味受容体14の欠失は上皮-間葉移行、サーカディアンリズム関連分子、ヒスタミン産生と受容体、ミトコンドリア蛋白に影響する
(第97回日本薬理学会年会 2023)
口腔扁平上皮癌細胞において、CADM1の発現抑制はMMP-2/MMP-9/NCAM1の発現上昇を介して浸潤能を増大させる
(第46回日本分子生物学会年会 2023)
ヒト口腔扁平上皮癌細胞における上皮間葉転換非依存的な浸潤・転移能活性化メカニズムの解明
(第96回日本生化学会大会 2023)
口腔洗剤的悪性疾患におけるHippo経路を介したSOX9シグナル伝達機構の解明と予後予測評価-これまでの研究成果発表報告と今後の展望-
(第49回岩手医科大学歯学会総会 2023)
口腔扁平上皮癌抑制の標的分子としての苦味受容体14
(第94回岩手医科大学歯学会例会 2023)

学歴 (4件)：

- 1987 東京理科大学理学研究科化学
- 1987 東京理科大学
- 1980 東京理科大学理学部化学
- 1980 東京理科大学

学位 (1件)：

Doctor of Science (Tokyo University of Science)

経歴 (7件)：

2023/04 - 現在岩手医科大学生化学講座・細胞情報科学分野研究員
2011/04 - 2023/03 岩手医科大学生化学講座・細胞情報科学分野准教授
1999/04 - 2011/03 岩手医科大学歯学部助教授
1999/01 - 1999/03 東京理科大学生命科学研究所講師
1989/03 - 1998/12 東京理科大学生命科学研究所助手

全件表示

所属学会 (1件)：

分子生物学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る

加茂 政晴

加茂政晴