若宮淳志

ワカミヤアツシ | Wakamiya Atsushi

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： http://www.scl.kyoto-u.ac.jp/~wakamiya/index.html

研究分野 (2件)：電子デバイス、電子機器 , 構造有機化学、物理有機化学

研究キーワード (4件)：ペロブスカイト太陽電池 , 機能性材料 , ホウ素 , パイ共役系

競争的資金等の研究課題 (14件)：

2021 - 2024 鉛フリー型ペロブスカイト太陽電池の高性能化のための基礎化学研究
2018 - 2021 透明有機半導体材料の開発に基づくペロブスカイト太陽電池の高性能化
2018 - 2021 ペロブスカイト光電デバイスの高性能化のための有機半導体材料開発
2016 - 2018 ペロブスカイト太陽電池の高効率化のための有機半導体材料開発
2014 - 2017 π共役系の高次構造制御と機能発現

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論文 (219件)：

Silver-Hamill Turren-Cruz, Jorge Pascual, Shuaifeng Hu, Jesus Sanchez-Diaz, Sergio Galve-Lahoz, Wentao Liu, Wolfram Hempel, Vladimir S. Chirvony, Juan P. Martinez-Pastor, Pablo P. Boix, et al. Multicomponent Approach for Stable Methylammonium-Free Tin-Lead Perovskite Solar Cells. ACS Energy Letters. 2024. 9. 432-441
Tomoya Nakamura, Yoshio Kondo, Noboru Ohashi, Chihiro Sakamoto, Akio Hasegawa, Shuaifeng Hu, Minh Anh Truong, Richard Murdey, Yoshihiko Kanemitsu, Atsushi Wakamiya. Materials Chemistry for Metal Halide Perovskite Photovoltaics. Bulletin of the Chemical Society of Japan. 2024
Wentao Liu, Guanglin Huang, Chien-Yu Chen, Tiancheng Tan, Harata Fuyuki, Shuaifeng Hu, Tomoya Nakamura, MInh Anh Truong, Richard Murdey, Yoshifumi Hashikawa, et al. An open-cage bis[60]fulleroid as electron transport material for tin halide perovskite solar cells. Chemical Communications. 2024
Sarune Daskeviciute-Geguziene, Minh Anh Truong, Kasparas Rakstys, Maryte Daskeviciene, Ruito Hashimoto, Richard Murdey, Takumi Yamada, Yoshihiko Kanemitsu, Vygintas Jankauskas, Atsushi Wakamiya, et al. In Situ Thermal Cross-Linking of 9,9′-Spirobifluorene-Based Hole-Transporting Layer for Perovskite Solar Cells. ACS Applied Materials & Interfaces. 2023
Haru Kimata, Seira Yamaguchi, Takeshi Gotanda, Dong Xue, Haruka Asai, Ai Shimazaki, Atsushi Wakamiya, Kazuhiro Marumoto. Open-Circuit-Voltage Improvement Mechanism of Perovskite Solar Cells Revealed by Operando Spin Observation. ACS Applied Materials & Interfaces. 2023. 15. 50. 58539-58547

MISC (259件)：

関口文哉, 湯本郷, 廣理英基, 嶋崎愛, 中村智也, 若宮淳志, 金光義彦. 高強度テラヘルツパルス励起によるハライドペロブスカイト半導体の発光ダイナミクス制御. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2020. 75. 2
Koichi Mitsudo, Keisuke Shigemori, Hiroki Mandai, Atsushi Wakamiya, Seiji Suga. Synthesis and Properties of Dithieno-Fused 1,4-Azaborine Derivatives. Organic Letters. 2018. 20. 22. 7336-7340
半田岳人, 阿波連知子, 若宮淳志, 金光義彦. 非鉛スズペロブスカイト半導体のバンド端光学応答と太陽電池応用. 日本物理学会講演概要集. 2018. 73.2. 0. 1001-1001
中村智也, 若宮淳志. ペロブスカイト太陽電池のための有機半導体材料-電荷輸送材料の分子設計. 化学. 2018. 73. 7. 68-69
長谷川翔大, 橋川祥史, 若宮淳志, 村田靖次郎. 開口部に水素結合をもつ水酸化開口フラーレンC₆₀誘導体の合成と物性. 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM). 2018. 98th. ROMBUNNO.2F3-39

特許 (47件)：

ポリマー、光吸収材料、光電変換材料、電荷輸送材料、有機太陽電池用材料および化合物
化合物、発光材料および有機発光素子
ホウ素含有化合物、およびその用途
ポリマー及びそれを用いたペロブスカイト型太陽電池
ベンゾビスチアゾール化合物

書籍 (6件)：

ペロブスカイト太陽電池の学理と技術: カーボンニュートラルを担う国産グリーンテクノロジー
化学同人 2024
ペロブスカイト太陽電池の開発最前線
シーエムシー出版 2019 ISBN:9784781314273
Main Group Strategies towards Functional Hybrid Materials
Wiley 2017
太陽光と光電変換機能 : 異分野融合から生まれる次世代太陽電池
シーエムシー出版 2016 ISBN:9784781311371
ペロブスカイト薄膜太陽電池の開発と最新技術
技術教育出版社 2014 ISBN:9784907837259

講演・口頭発表等 (425件)：

ペロブスカイト太陽電池の材料化学
(アモルファス・ナノ材料と応用第147委員会第152回研究会「太陽電池の現状と新展開」 2023)
溶液法を用いたスズ系ペロブスカイト半導体膜の表面処理法の開発
(日本化学会第103春季年会 2023)
スクアリン骨格を用いたペロブスカイト太陽電池の正孔回収単分子膜材料の開発
(日本化学会第103春季年会 2023)
ロダニン骨格を用いたペロブスカイト太陽電池の単分子電子回収材料の開発
(日本化学会第103春季年会 2023)
混合ハロゲン化物ペロブスカイト薄膜の光誘起イオン移動
(日本物理学会2023年春季大会 2023)

Works (1件)：

機能有機ホウ素化学のための基礎的研究
2007 -

学歴 (3件)：

2000 - 2003 京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻博士後期課程
1998 - 2000 京都大学大学院大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻修士課程
1994 - 1998 京都大学工学部工業化学科

学位 (1件)：

博士(工学) (京都大学)

経歴 (6件)：

2018/04 - 現在京都大学化学研究所教授
2010/02 - 2018/03 京都大学化学研究所准教授
2007/04 - 2010/01 名古屋大学物質科学国際研究センター助教
2006/12 - 2007/03 名古屋大学物質科学国際研究センター助手
2003/04 - 2006/11 名古屋大学大学院理学研究科助手

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受賞 (18件)：

2022/04 - 文部科学省令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰
2021/04 - 公益社団法人市村清新技術財団第53回市村地球環境学術賞貢献賞塗布型ペロブスカイト半導体材料を用いた高性能フィルム型太陽電池の開発
2021/03 - 公益社団法人日本化学会 (CSJ) 第38回学術賞分子設計と高純度に精製された前駆体材料に基づくハロゲン化金属ペロブスカイト太陽電池に関する研究
2020/06 - 新化学技術推進協会(JACI) 第19回(2019年度)GSC賞文部科学大臣賞高効率ペロブスカイト太陽電池の研究開発
2019/09 - 国際有機化学財団(IOCF) 4th Yoshida Prize Symposium Lecturer (Distinguished Lecturer)

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所属学会 (5件)：

日本太陽光発電学会 , 日本化学会 , 応用物理学会 , アメリカ化学会 , American Chemical Society

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