高野友美

タカノトモミ | Takano Tomomi

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (1件)：獣医学

研究キーワード (8件)：コロナウイルス , ネココロナウイルス , イヌコロナウイルス , ネコノロウイルス , 猫伝染性腹膜炎 , 犬猫のウイルス性胃腸炎 , 抗体依存性感染増強 , 動物モデル

競争的資金等の研究課題 (8件)：

2022 - 2023 COVID-19罹患後大規模コホート研究から得られた新規知見に基づく治療戦略創出
2022 - 2023 新型コロナウイルス感染症疾患感受性遺伝子DOCK2をターゲットとした新規治療戦略創出
2019 - 2022 ノロウイルスの再感染に関する研究ー動物疾患モデルを用いた検討ー
2016 - 2019 猫伝染性腹膜炎の治療法・予防法の確立-基礎的開発から臨床試験の実施まで-
2016 - 2019 ノロウイルス感染症とネコの関係-公衆衛生学的見地から-

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論文 (59件)：

Hiromu Tanaka, Ho Namkoong, Shotaro Chubachi, Shinji Irie, Yoshifumi Uwamino, Ho Lee, Shuhei Azekawa, Shiro Otake, Kensuke Nakagawara, Takahiro Fukushima, et al. Clinical characteristics of patients with COVID-19 harboring detectable intracellular SARS-CoV-2 RNA in peripheral blood cells. International journal of infectious diseases : IJID : official publication of the International Society for Infectious Diseases. 2023. 135. 41-44
Takayuki Uematsu, Tomomi Takano, Hidehito Matsui, Noritada Kobayashi, Satoshi Ōmura, Hideaki Hanaki. Prophylactic administration of ivermectin attenuates SARS-CoV-2 induced disease in a Syrian Hamster Model. The Journal of antibiotics. 2023. 76. 8. 481-488
Kensuke Nakagawara, Hirofumi Kamata, Shotaro Chubachi, Ho Namkoong, Hiromu Tanaka, Ho Lee, Shiro Otake, Takahiro Fukushima, Tatsuya Kusumoto, Atsuho Morita, et al. Impact of respiratory bacterial infections on mortality in Japanese patients with COVID-19: a retrospective cohort study. BMC pulmonary medicine. 2023. 23. 1. 146-146
Yamamoto, J.K., Edison, L.K., Rowe-Haas, D.K., Takano, T., Gilor, C., Crews, C.D., Tuanyok, A., Arukha, A.P., Shiomitsu, S., Walden, H.D.S., et al. Both Feline Coronavirus Serotypes 1 and 2 Infected Domestic Cats Develop Cross-Reactive Antibodies to SARS-CoV-2 Receptor Binding Domain: Its Implication to Pan-CoV Vaccine Development. Viruses. 2023. 15. 4. 914
南宮湖, 枝廣龍哉, 高野友美, 西原広史, 熊ノ郷淳, 小池竜司, 木村彰方, 井元清哉, 宮野悟, 小川誠司, et al. DOCK2は日本人集団におけるCOVID-19の重症化遺伝子で,宿主免疫応答に重要な役割を担う. 日本呼吸器学会誌. 2023. 12. 増刊. 271-271

MISC (33件)：

高野友美. 動物とヒトのコロナウイルス猫伝染性腹膜炎の研究者としての観点から. 比較統合医療学会誌. 2023. 28. 1. 9-10
高野友美. 犬と猫における5-アミノレブリン酸(5-ALA)の可能性 5-ALAを投与した猫腸コロナウイルス感染猫におけるウイルス排出への影響. MVM. 2023. 32. 6. 113-116
高野友美. 猫伝染性腹膜炎の治療薬. 動物用ワクチン-バイオ研究会ニュースレター. 2023. 27. 8-13
高野友美. FIPの治療-特集 ISFM2022ガイドラインから学ぶ新常識! FIPの診断と治療. Clinic note : clinical daily treatment for the small animal practitioner. 2023. 19. 4. 20-29
高野友美. FIPの診断-特集 ISFM2022ガイドラインから学ぶ新常識! FIPの診断と治療. Clinic note : clinical daily treatment for the small animal practitioner. 2023. 19. 4. 6-18

特許 (1件)：

SARS-CoV-2結合ペプチド

書籍 (7件)：

獣医内科学第3版伴侶動物編
文永堂出版 2022
ちゃんと知りたい!新型コロナの科学 : 人類は「未知のウイルス」にどこまで迫っているか
日経サイエンス,日経BPマーケティング (発売) 2020 ISBN:9784532520809
猫の治療ガイド2020 : 私はこうしている
Eduward press 2020 ISBN:9784866711225
犬と猫の検査・手技ガイド2019 私はこう読む
株式会社インターズー 2019
獣医微生物学第4版
文永堂出版 2018

講演・口頭発表等 (63件)：

ISFM(国際猫医学会)2022ガイドラインおよびFIPの病態について
(第41回日本獣医師会獣医学術集会年次大会 2023)
猫伝染性腹膜炎に関する最新の話題
(第44回動物臨床医学会年次大会 2023)
猫伝染性腹膜炎ー科学的知見に基づくFIPの診断・治療ー
(北海道小動物獣医師会年次大会2023 2023)
5-アミノレブリン酸はネココロナウイルスに対してプロトポルフィリンIX依存的な抗ウイルス作用を示す
(第70回日本ウイルス学会学術集会 2023)
5-アミノレブリン酸はネココロナウイルスに対してプロトポルフィリンIX依存的な抗ウイルス作用を示す
(第166回日本獣医学会学術集会 2023)

学歴 (2件)：

- 2008 北里大学大学院獣医畜産学研究科獣医伝染病学
- 2004 北里大学獣医畜産学部獣医学科

学位 (1件)：

DVM,PhD

経歴 (4件)：

2020/06 - 現在北里大学獣医学部獣医伝染病学研究室教授
2016/02 - 2020/05 北里大学獣医学部獣医伝染病学研究室准教授
2011/07 - 2016/01 北里大学獣医伝染病学研究室講師
2008/05 - 2011/06 北里大学獣医伝染病学研究室助教

委員歴 (1件)：

2021/04 - 現在日本獣医学会評議員

所属学会 (6件)：

小動物ウイルス病研究会 , 日本獣医師会 , ウイルス性下痢症研究会 , 日本ウイルス学会 , 日本獣医学会 , 日本ワクチン学会

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