研究者
J-GLOBAL ID:200901031359830263   更新日: 2024年04月08日

上林 宏敏

ウエバヤシ ヒロトシ | Uebayashi Hirotoshi
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (3件): 建築構造、材料 ,  構造工学、地震工学 ,  防災工学
研究キーワード (5件): 耐震構造 ,  基礎耐震構造 ,  地震工学 ,  Earthquake Resistant Design. ,  Earthquake Engineering
競争的資金等の研究課題 (20件):
  • 2024 - 2025 地震ハザードにおける地下構造の影響の定量的評価の研究
  • 2020 - 2023 経験的グリーン・テンソルによる震源過程の推定と強震動予測への応用
  • 2019 - 2023 強震動予測のための微動を用いた不整形地盤構造推定システムの構築
  • 2015 - 2018 堆積平野における不整形地盤構造のモデル化精度が強震動予測に及ぼす影響の評価
  • 2012 - 2016 強震動アレイ記録に基づく実在建物基礎への地震動空間変動を考慮した多次元応答評価
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論文 (37件):
  • Hirotoshi Uebayashi, Hiroshi Arai, Ikuo Cho, Kunikazu Yoshida, Michihiro Ohori, Koji Yamada. Microtremor Full-Wavefield Modeling of Effective Phase Velocity and Horizontal-to-Vertical Spectral Ratio at Kyoto Reference Borehole Site: Comparison with Surface-Wavefield Modeling Based on a Velocity Structure with a Cap Layer. Bulletin of the Seismological Society of America. 2024
  • 吉田邦一, 上林宏敏, 大堀道広. 和歌山平野における微動アレイ記録から回転成分を用いて 推定したラブ波位相速度. 物理探査. 2022. 75. 70-78
  • I Cho, K Yoshida, H Uebayashi. Microtremor surveys based on rotational seismology: theoretical analysis with focus on separation of Rayleigh and Love waves in general wavefield of microtremors. Geophysical Journal International. 2022. 228. 1. 589-603
  • 髙平友博, 飛田喜則, 西浦遼, 上林宏敏, 王欣, 永野 正行. 傾斜した基盤上に建つ免震建物の観測と解析に基づく捩れ振動特性. 日本建築学会構造系論文集. 2021. 86. 783. 706-716
  • Kunikazu Yoshida, Hirotoshi Uebayashi. Love-Wave Phase-Velocity Estimation from Array-Based Rotational Motion Microtremor. Bulletin of the Seismological Society of America (doi.org/10.1785/0120200139). 2020. 111. 1. 121-128
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MISC (96件):
  • 金山京香, 上林宏敏, 劉虹, 永野正行. 1995年兵庫県南部地震時の「震災の帯」における 地震動評価と表面波各成分への分離. 第16回日本地震工学シンポジウム論文集. 2023. Day1-G417-25. 10 pages
  • 上林宏敏, 吉田邦一, 長郁夫, 新井洋, 大堀道広, 山田浩二, 小割啓史. 京都盆地基準ボーリング地点における微動の位相速度と 水平上下スペクトル比の全波動場モデリングによる評価. 第16回日本地震工学シンポジウム論文集. 2023. Day2-C1-PA05. 10 pages
  • 吉田邦一, 上林宏敏. レイリー波とラブ波位相速度を併用した地下構造モデルの推定精度. 第16回日本地震工学シンポジウム論文集. 2023. Day2-C1-PA05. 10 pages
  • 金山 京香, 上林宏敏, 永野正行. 神戸市中心部直下の修正3 次元地下構造モデルを用いた地震動評価と波動分離. 日本建築学会大会学術講演梗概集. 2023. B2. 799-800
  • 上林宏敏, 新井 洋, 長 郁夫, 吉田邦, 大堀道広, 山田浩二. 微動のピーク状位相速度の解釈とH/V スペクトルへのSH 波(ラブ波)パワーの影響 -京都盆地基準ボーリング地点での検討-. 日本建築学会大会学術講演梗概集. 2023. B2. 759-760
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書籍 (5件):
  • 地盤震動研究とその応用
    日本建築学会・丸善出版 2023 ISBN:9784818906747
  • 地盤震動と強震動予測 : 基本を学ぶための重要項目 = Earthquake ground motion and strong motion prediction : Key items for learning the basics
    日本建築学会,丸善出版 (発売) 2016 ISBN:9784818906341
  • 東日本大震災合同調査報告 共通編1 地震・地震動
    2014 ISBN:9784907517007
  • 大振幅地震動と建築物の耐震性評価 : 巨大海溝型地震・内陸地震に備えて
    日本建築学会,丸善出版(発売) 2013 ISBN:9784818906136
  • エネルギー・環境・社会 : 現代技術社会論
    丸善 2010 ISBN:9784621082416
講演・口頭発表等 (6件):
  • 地下構造モデルと 地盤増幅特性
    (日本建築学会 構造委員会 振動運営委員会 講習会 「地盤震動研究とその応用」 2023)
  • 大阪平野における長周期地震動の増幅特性-観測及び予測地震動に基づいて-
    (第40回地盤震動シンポジウム 2012)
  • 不整形地盤に起因する短周期地震動の空間変動
    (第38回地盤震動シンポジウム「短周期地震動の発生要因はどこまで解明されたか」,pp.77-84 2010)
  • 堆積盆地の不規則基盤面形状の逆解析
    (シンポジウム「不均質・混合体の数理解析手法と工学への応用」論文集 pp.40-49 2007)
  • 想定東南海・南海地震に対する長周期構造物の挙動に関する検討事例と挙動評価
    (地震防災フォーラム’04-昭和東南海地震60周年・阪神淡路大震災10周年にあたって- pp.26~31 2005)
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Works (8件):
  • 京都盆地基準ボーリング地点における微動アレイ観測
    2022 -
  • 大阪泉州地域における微動観測による地下構造推定
    2005 -
  • 理論的高精度強震動予測手法の開発と京都盆地における地震動災害予測に関する基礎研究
    2000 -
  • 地域の地盤環境に起因する震災危険度評価のための微動の活用に関する応用研究
    1997 -
  • 地震時の地盤震動特性評価のための微動の活用に関する研究
    1993 - 1995
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学位 (1件):
  • 工学博士 (大阪工業大学)
委員歴 (8件):
  • 2022 - 現在 日本建築学会 論文集委員会
  • 2019 - 現在 日本建築学会 振動運営委員会(2021~現在 幹事)
  • 2009 - 現在 日本建築学会 振動運営委員会・地盤震動小委員会(2015~2018 幹事,2019~2022 主査)
  • 2022 - 2023 日本学術振興会 審査員
  • 2013 - 2020 日本建築学会 振動運営委員会・大振幅予測地震動小委員会 (兼 南海トラフ地震WG)
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所属学会 (3件):
日本地震工学会 ,  日本地震学会 ,  日本建築学会
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