河西哲子

カサイテツコ | Kasai Tetsuko

所属機関・部署：
職名：教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (2件)：

社会科学実験研究センター
脳科学研究教育センター

ホームページURL (1件)： https://vpcplab.jimdofree.com/

研究分野 (6件)：認知科学 , 実験心理学 , 教育心理学 , 特別支援教育 , 感性情報学 , 認知脳科学

研究キーワード (24件)：注意 , 知覚 , 空間 , 物体 , 時間 , 群化 , 数 , 選択と統合 , バイアス化競合 , 処理資源 , 認知制御 , 作業記憶 , 目標表象 , 感情 , 脳波 , 事象関連電位 , 発達障害傾向 , 多様性 , 自閉スペクトラム症 , ADHD , 性差 , 社会性 , 生涯発達 , 学習

競争的資金等の研究課題 (6件)：

2019 - 2021 ノイズ誘起脳波ダイナミクスの解析による発達障害特性の解明
2016 - 2020 知覚の体制化に基づく注意選択メカニズムとその個人差
2011 - 2015 発達障害における脆弱性と回復性の検討と、それに応ずる個別支援法の開発
2011 - 2013 視覚皮質における活性化拡散を指標とする視覚情報処理過程の解析
2004 - 2007 事象関連電位を用いた3次元空間におけるオブジェクトに基づく注意の脳内機構の研究

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論文 (42件)：

関貴生, 河西哲子. 文字列の視覚的均衡への美的印象には文字の音韻情報が関わる. 電子情報通信学会技術研究報告. 2023. 2022-81. 35-40
小石川奈生, 小林慧, 河西哲子. 他者の事前知識が視線手がかりによる信頼感に及ぼす影響. 電子情報通信学会技術研究報告. 2023. 2022-81. 30-34
小林慧, 河西哲子. 選択的計数課題における顔表情の影響:悲しみ表情に着目した検討. 認知心理学研究. 2022. 20. 1. 1-7
Tomoki Uno, Tetsuko Kasai, Ayumi Seki. The Developmental Change of Print-Tuned N170 in Highly Transparent Writing Systems. Japanese Psychological Research. 2021
Tetsuko Kasai, Keiichi Kitajo, Shiika Makinae. Behavioral and electrophysiological investigations of effects of temporal regularity on illusory-figure processing. Brain Research. 2021. 1766. 147521-147521

MISC (103件)：

長尾康子, 河西哲子. 自著を語る[私たちはなぜスマホを手放せないのか]. 週刊教育資料. 2024. 1737. 48-49
Kei Kobayashi, Tetsuko Kasai. Monitoring multiple-others' facial expressions and its relation with trait empathy. Psychophysiology. 2023. 60. s74
小川直輝, 小林慧, 河西哲子. 注意の初期選択過程とADHD傾向の関連. 認知心理学会発表論文集. 2023. 2023. 71
小林慧, 河西哲子. 複数の他者の顔表情に対する早期ERPと情動的共感性の関連. 精神生理学と心理生理学. 2023. 41. 1. 85
奥村安寿子, 河西哲子. 文字列処理における単語優位性効果と空間的注意. 精神生理学と心理生理学. 2023. 41. 1. 69

書籍 (7件)：

私たちはなぜスマホを手放せないのか「気が散る」仕組みの心理学・神経科学
福村出版 2023 ISBN:4571210469
心理学概論 : 歴史・基礎・応用
ミネルヴァ書房 2020 ISBN:9784623087044
注意の生涯発達心理学 : 研究テーマ別
ナカニシヤ出版 2020 ISBN:9784779514524
ともに生きるための教育学へのレッスン40--明日を切り拓く教養
明石書店 2019 ISBN:4750348821
基礎心理学入門
培風館 2012 ISBN:9784563052201

講演・口頭発表等 (148件)：

思いやりがある人は相対的にネガティブな顔表情に注意が向く
(北海道心理学会第70回大会 2023)
Monitoring multiple-others' facial expressions and its relation with trait empathy
(Society for Psychophysiology 2023)
知覚体制化への時間的予測の影響における性差
(日本心理学会第87回大会 2023)
注意の初期選択過程とADHD傾向の関連
(日本認知心理学会第21回大会 2023)
文字列処理における単語優位性効果と空間的注意
(第41回日本生理心理学会大会 2023)

学歴 (4件)：

2002 - 北海道大学大学院教育学研究科博士(教育学)取得
1998 - 北海道大学大学院教育学研究科修士課程修了
1996 - 北海道大学教育学部教育学科卒業
1992 - 北海道大学理学部生物学科卒業

学位 (2件)：

博士(教育学) (北海道大学)
修士 (北海道大学)

経歴 (9件)：

2019/11 - 現在北海道大学大学院教育学研究院教授
2018/04 - 2018/09 愛知淑徳大学心理学部客員研究員
2017/10 - 2018/09 理化学研究所脳科学研究センター訪問研究員
2009/07 - 北海道大学大学院教育学研究院准教授
2007/04 - 北海道大学大学院教育学研究院助教

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委員歴 (4件)：

2016 - 現在日本生理心理学会評議員
2015 - 現在北海道心理学会常任理事
2014 - 現在日本生理心理学会編集委員
2010 - 2019 電子情報通信学会ヒューマン情報処理研究専門委員会専門委員

所属学会 (6件)：

Cognitive Neuroscience Society , Psychonomic Society , 北海道心理学会 , 日本認知心理学会 , 日本生理心理学会 , 日本心理学会

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