大対香奈子

オオツイカナコ | Otsui Kanako

所属機関・部署：
職名：准教授

研究分野 (2件)：教育心理学 , 臨床心理学

研究キーワード (6件)：クラスルームマネジメント , 学校コンサルテーション , 学校規模ポジティブ行動支援 , ソーシャルスキルトレーニング , 応用行動分析学 , 学校適応

競争的資金等の研究課題 (10件)：

2022 - 2025 日本版Prevent-Teach-Reinforce (PTR)プログラムの開発
2022 - 2025 階層的支援モデルにおける個別学習支援と教員支援システムの構築
2021 - 2024 学校規模ポジティブ行動支援の実践が教員の専門性とメンタルヘルス向上に及ぼす効果
2018 - 2021 学校規模のポジティブな行動支援の効果的な導入および実践と教員の専門性向上
2013 - 2017 児童生徒の行動問題の解決を標的とした教員研修プログラムの効果検討

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論文 (36件)：

Kanako Otsui, Kazuki Niwayama, Ken'ichi Ohkubo, Yoshihiro Tanaka, Wataru Noda. Introduction and development of school-wide positive behavioural support in Japan. International Journal of Positive Behavioural Support. 2022. 12. 2. 19-28
大対香奈子, 田中善大, 庭山和貴, 松山康成. 小学校における学校規模ポジティブ行動支援の第1層支援が児童および教師に及ぼす効果. LD研究. 2022. 31. 4. 310-322
大対香奈子. 中学校での学校規模ポジティブ行動支援が中学1年生の不登校、学校肯定感および自己肯定感に及ぼす効果 -生徒主体による取り組みの効果に着目してー. 近畿大学総合社会学部紀要. 2022. 10. 2. 15-28
大対香奈子, 庭山和貴, 田中善大, 松山康成. 学校規模ポジティブ行動支援が教師のバーンアウトおよび効力感に及ぼす効果. 近畿大学総合社会学部紀要. 2021. 9. 2. 31-42
國廣彩子, 大対香奈子. 小学校児童のDirect Behavior Ratingを用いた自己評定と直接観察による授業参加および教師による情緒的・行動的問題の評価との関連. 近畿大学心理臨床・教育相談センター紀要. 2021. 6. 13-25

MISC (25件)：

臼井卓也, 猪澤歩, 森際孝司, 高岡しの, 松原耕平, 本岡寛子, 大対香奈子, 藤田昌也, 林敬子. 女子短大生に対するグループワークプログラム実践の試み(7). 日本教育心理学会総会発表論文集. 2019. 61. 0. 568-568
月本彈, 榎本大貴, 大対香奈子, 田中善大, 野田航, 大久保賢一. 公立小学校における学校規模ポジティブ行動支援の継続的取り組みの効果. 日本認知・行動療法学会大会抄録集(CD-ROM). 2018. 44th. 182-183-183
田中善大, 月本弾, 野田航, 大対香奈子, 大久保賢一. 退室行動を示す小学2年生児童に対するポジティブな行動支援-授業参加行動に対する強化基準の変更を含む介入パッケージの効果-. 日本行動分析学会年次大会発表論文集. 2017. 35th. 68
本岡寛子, 大対香奈子, 竹島克典, 三田村仰, 加藤敬. 第14回本認知瘡溌学会シンポジウム教育現場における実践の課題と工夫:行動的アプローチからの示唆. 認知療法研究. 2015. 8. 2. 189-198
高岡しの, 猪澤歩, 森際孝司, 本岡寛子, 大対香奈子, 藤田昌也, 三田村仰, 林敬子. PA046 女子短大生に対するグループワークプログラム実践の試み(2)(教授・学習・認知,ポスター発表A). 日本教育心理学会総会発表論文集. 2014. 56. 0. 201-201

書籍 (17件)：

学校全体で取り組むポジティブ行動支援スタートガイド
ジアース教育新社 2023 ISBN:4863716656
日本の心理教育プログラム心の健康を守る学校教育の再生と未来
福村出版 2022 ISBN:9784571220616
現代の臨床心理学4 臨床心理研究法
東京大学出版会 2022 ISBN:4130151746
対人援助職のための発達心理学
北樹出版 2021 ISBN:4779306574
教師と学校が変わる学校コンサルテーション (ハンディシリーズ発達障害支援・特別支援教育ナビ)
金子書房 2018 ISBN:4760895515

講演・口頭発表等 (78件)：

Investigating teachers' use of classroom management skills that align with SWPBS implementation
(19th International Conference on Positive Behavior Support 2022)
学校規模ポジティブ行動支援が学級の状態および教師のメンタルヘルスに及ぼす効果
(日本心理学会第84回大会 2020)
徳島県が取り組む県内全域を対象とした学校全体で取り組むポジティブな行動支援の浸透に向けて
(日本LD学会第29回大会 2020)
発達障害児支援の最前線-医療・学校・家庭での支援
(日本認知・行動療法学会第46回大会 2020)
SWPBSにおけるデータに基づく意思決定システムを構築する
(日本行動分析学会第38回大会 2020)

学歴 (2件)：

- 2007 関西学院大学文学研究科心理学専攻
- 2001 関西学院大学文学部心理学専攻

学位 (2件)：

博士(心理学) (関西学院大学)
修士(心理学) (関西学院大学)

経歴 (6件)：

2016/04 - 現在近畿大学総合社会学部心理系専攻准教授
2010/04 - 2015/03 近畿大学総合社会学部心理系専攻講師
2008/04 - 2010/03 関西学院大学文学部助手
2007/07 - 2008/03 関西学院大学大学院文学研究科博士研究員
2005/04 - 2007/03 日本学術振興会特別研究員

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委員歴 (7件)：

2019 - 現在日本行動分析学会編集委員
2019 - 現在日本認知・行動療法学会常任編集委員
2019 - 現在日本行動分析学会代議員
2017/03 - 現在日本ポジティブ行動支援ネットワーク理事
2017 - 2020 金剛出版『臨床心理学』編集委員

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受賞 (3件)：

2020/09 - 日本心理学会 2020年度学術大会優秀発表賞学校規模ポジティブ行動支援が学級の状態および教師のメンタルヘルスに及ぼす効果
2019/09 - 日本心理学会 2019年度学術大会優秀発表賞小学校における学校規模のポジティブ行動支援の効果
2010 - 日本認知・行動療法学会内山記念賞(日本行動療法学会論文賞) 小学生に対する学級単位の社会的スキル訓練が社会的スキル,仲間からの受容,主観的学校適応感に及ぼす効果

所属学会 (10件)：

Association for Positive Behavior Support , 日本特殊教育学会 , Association for Behavior Analysis International , Association for Behavioral and Cognitive Therapies , 日本教育心理学会 , 日本心理学会 , 日本認知・行動療法学会 , 日本行動分析学会 , 日本学校心理学会 , 日本LD学会

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